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サポートカー限定免許制度

サポートカー限定免許制度について

 この制度は、運転に不安を感じる方に対して運転免許証の自主返納だけでなく、より安全なサポートカーに限定して運転を継続できるという、新たな選択肢を設ける趣旨の制度です。
 ご家族の運転に不安を感じていても


  • ・  生活環境から運転免許の返納に踏み出せない
  • ・  ご本人は運転の継続を強く希望している

などのような場合の選択肢の一つとして同制度を検討してみてはいかがでしょうか。

サポートカー限定免許とは

 サポートカー限定の条件を付与した普通免許のことです。
 普通免許をお持ちの方は、申請により運転することができる自動車の範囲をサポートカーに限定する条件を付与することができます。

  • ※  サポートカー限定条件を付与できる免許は、普通免許のみです。
  • ※  中型(8トン限定)免許や第二種免許等、普通免許の上位免許をお持ちの方は、申請による免許の一部取消しにより、普通免許を取得していただいた上で、条件を付与することができます。運転免許証の更新申請と併せて行うことが可能です。

サポートカー限定免許の注意点

  • ・  サポートカー限定免許でサポートカー以外の普通自動車を運転した場合は、免許条件違反となります。
  • ・  サポートカー限定条件の解除を希望する場合は、公安委員会の審査(指定自動車教習所において限定解除のための教習を受けた場合は、運転技能の審査が免除されます。)を受ける必要があります。

サポートカー限定免許の申請方法

 宮城県内の運転免許センター及び気仙沼警察署で申請できます。詳しくは下記をご覧ください。

 条件変更の申請手続案内(サポートカー限定条件、眼鏡等条件)

サポートカー限定免許で運転することができる車両

 サポートカー限定免許では、次の安全運転支援装置が搭載された普通自動車(サポートカー)(※)のみ、運転することができます。
 なお、後付けの装置については対象となりません。

  • ①  衝突被害軽減ブレーキ(対車両、対歩行者)
     車載レーダー等により前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合には、運転者に対して警報し、さらに衝突の可能性が高い場合には、自動でブレーキが作動する機能
  • ②  ペダル踏み間違い時加速抑制装置
     発進時やごく低速での走行時にブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑える方法により、加速を抑制する機能
  • ※  ①の装置が道路運送車両の保安基準に適合するもの、又は①及び②の装置(MT車は①の装置のみ)がそれぞれ国土交通大臣による性能認定を受けているものに限ります。

サポートカー限定免許で運転することができる対象車両

 警察庁ホームページ「サポートカー限定免許について」の「サポートカー限定免許の対象車両」をご確認ください。

 警察庁ホームページ「サポートカー限定免許について」については、  こちら より

サポートカーを運転する際の注意点

  • ・  サポートカーには、先進技術を利用して運転者の安全運転を支援するシステムが搭載されていますが、このシステムは、例えば、一定以上の速度で走行している場合には、適切に作動しない場合があるなどの限界があります。
  • ・  「自動運行装置」とは異なり、運転者が絶えず周囲の状況を確認しながら必要な運転操作を行うことを前提とした運転支援技術ですので、その限界や注意点を正しく理解し、その技術を過信せずに運転しましょう。
  • ※  衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置の機能等については、警察庁ホームページ「サポートカー限定免許について」の「サポートカー限定免許で運転することができる車両」に動画が掲載されています。
  •    警察庁ホームページ「サポートカー限定免許について」については、 こちら より

リーフレット

活用しよう!新たな選択肢「サポートカー限定免許」

問い合わせ先

宮城県運転免許センター 高齢運転者支援係 ☎022-373-3601

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