大学生による少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、警察が少年の非行防止と健全育成を図るため、関係機関・団体、地域社会と連携して行っている学習支援や各種体験活動等の立ち直り支援や広報啓発活動等に協働で取り組んでいます。大学生ボランティアは、少年と年齢が近いため、少年の心情や行動を理解でき、少年との信頼関係を築きやすいことから、少年を支援する上で重要な役割を担っています。
ポラリスは北極星を意味しており、昔の航海時の北極星のように少年たちの道標として光り輝き、少年たちの目標であるボランティアでありたいとの願いが込められています。
街頭でのキャンペーンなどを通じて、少年非行・被害の防止に協力を呼びかける活動を行います。
繁華街などにおいて、少年に対して声をかけ、指導・助言を行います。
様々な事情から勉強が遅れてしまった少年に対し、勉強のサポートをします。
日常では経験できないことを協力して行うことで、不良行為少年等とのコミュニケーションを図ります。
学校などで、少年たちの規範意識と防犯意識を育むための活動を行います。
「ポラリス宮城」は、県内の15大学(石巻専修大学、尚絅学院大学、仙台白百合女子大学、仙台青葉学院大学、仙台大学、東北医科薬科大学、東北学院大学、東北工業大学、東北生活文化大学、東北大学、東北福祉大学、東北文化学園大学、宮城学院女子大学、宮城教育大学、宮城大学) に在籍する1年生から4年生までの学生70名で活動しています。※募集は4月~5月にかけて、各大学で行います。