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性犯罪の被害にあわれた方へ

警察では、性犯罪の被害にあわれた方の精神的負担が軽減されるよう、配慮して捜査を行っています。
また、経済的負担を軽減するための制度を設けています。

希望する性別の警察官による対応

性犯罪の被害にあわれた方が捜査の過程で受ける「精神的負担」を少しでも緩和するため、 希望に応じた性別の警察官による事情聴取や証拠採取、証拠品の受領、病院等への付添い、捜査状況の連絡等を行っています。

性犯罪被害相談電話

性犯罪の被害にあわれた方などから相談を受ける「性犯罪被害相談電話」を設置しています。 身近な方が性犯罪の被害にあわれたという相談も受け付けています。 被害のことを誰にも相談できないという方、被害届を出したいが方法が分からない方は、是非ご利用ください。

「♯8103(ハートさん)」にダイヤルしていただくと、発信場所を管轄する都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながります。
他県から宮城県警察へ相談したい場合は「0120-19-8103」へお電話ください。

緊急を要する場合は、110番通報をお願いします。

証拠採取における配慮

被害にあわれた方の身体や衣類に証拠が残されていることがあります。
身体や衣類に残された証拠は、犯罪を立証する上で重要なものですので、身体から直接証拠品を収集したり、 被害当時に着用していた衣類を証拠品として提出していただくことがあります。
証拠品を収集する活動は、希望する性別の警察官が行うこともできます。
証拠品として衣類を提出していただく場合に備え、着替えも用意しています。

再現見分時の配慮

被害の状況を明らかにするために、被害当時の状況を再現する捜査を再現見分といいます。
再現見分には、被害の状況について説明していただくため、被害にあわれた方に立会っていただく場合があります。 ダミー人形を用いる等、被害にあわれた方の精神的負担の軽減を図っています。

医療費の公費負担

被害にあわれた方に対する精神的・経済的負担の軽減を図るため、医療費等を公費で負担する制度があります。
詳しくは「医療費などの公費負担」のページをご覧ください。

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