普通自動車により課題走行することで、加齢に伴う身体機能の低下の程度を判定するために免許更新前に受検する検査です。
免許更新時に75歳以上の普通自動車対応免許を所持している方の内、運転免許証の有効期間満了日の直前の誕生日の160日前の日から前3年間に、一定の違反がある方が対象となります。
この検査に合格しない場合、普通自動車対応免許の更新はできません。
重大事故を引き起こすおそれのある11種類の違反
① 信号無視
② 通行区分違反
③ 通行帯違反等
④ 速度超過
⑤ 横断等禁止違反
⑥ 踏切不停止等・遮断踏切立入り
⑦ 交差点右左折方法違反等
⑧ 交差点安全進行義務違反等
⑨ 横断歩行者等妨害等
⑩ 安全運転義務違反
⑪ 携帯電話使用
普通自動車でコースを運転して、課題を実施します。
100点満点中、
○ 大型2種・中型2種・普通2種免許所持者は80点以上
○ 上記以外は70点以上
高齢者講習を実施している宮城県内の自動車教習所(34校)
手数料は、実施場所(自動車学校)ごとに異なりますので、予約をする際に御確認願います。
実車指導は免除され、1時間講習となります。
・ 講 義 安全運転、交通ルール等の再確認(30分)
・ 適性検査 運転適性検査器材による診断・助言(30分)
視力・動体視力・夜間視力・視野検査等があり、いずれかを実施します。