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反グローバリズム運動

反グローバリズム運動とは

 近年、経済のグローバリズム化が貧富の差の拡大や環境破壊といった社会問題を発生させているなどとする反グローバリズムの考え方が広まり、 サミットやアジア太平洋経済協力会議(APEC)、世界貿易機関(WTO)などの国際会議において、大規模な抗議集会やデモ等を行う反グローバリズム運動が展開されています。

 海外では、反グローバリズムを掲げる勢力等が、2018年11月から12月にかけてアルゼンチンで開催されたG20ブエノスアイレス・サミットにおいて、 「G20はいらない」、「帝国主義の侵略を許すな」などと訴え、ブエノスアイレス市中心部で2万人以上を集めたデモに取り組みました。

 国内では、平成20年の北海道洞爺湖サミットをピークに抗議行動の参加者は減少していますが、国内の反グローバリズムを掲げる勢力は、 大規模な国際会議や国際的なスポーツイベントに向けて、海外や国内の諸勢力から支援を受け、集会やデモ等の抗議活動に取り組むものとみられます。

 警察では違法事案を防止するための諸対策を徹底することとしています。

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