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経済安全保障に関する取組

技術情報等流出防止対策の重要性

 近年、国際情勢の複雑化、AI、量子技術の革新的技術の出現、宇宙・サイバー・電磁波といった安全保障における新たな領域の誕生により、安全保障の裾野が経済・技術分野に急速に拡大しています。
 我が国には、規模の大小を問わず、先端技術に関する情報を保有する企業が多数存在しており、これらの企業が保有する技術情報等の中には軍事転用可能なものがあります。これらの技術情報等が国外に流出した場合、企業や研究機関の国際競争力が低下するだけでなく、我が国の安全保障上重大な影響が生じかねません。

警察の取組

 経済安全保障の観点からは、広く先端技術に関する情報の流出にも対応することが求められています。警察では、産業スパイ事案やサイバー事案の実態解明・取締りについて強化しています。
 また、捜査等を通じて把握した技術情報等の獲得に向けた外国からの働き掛けの手口やそれに対する有効な対策について、技術情報等を扱う企業等に情報提供する、いわゆるアウトリーチ活動を強化することで、企業等の対策を支援しています。

広報動画

画像をクリックすると「YouTube警察庁公式チャンネル」から技術流出の防止に向けた広報動画を御視聴できます。


  • 技術流出の防止に向けて
    【リスク&ケーススタディ編(6:06)】
技術流出の防止に向けて【リスク&ケーススタディ編】

  • 技術流出の防止に向けて
    【対策編(6:37)】
技術流出の防止に向けて【対策編】

お問い合わせ

宮城県警察本部警備部外事課

電話番号:022-221-7171(代表)

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