サイバー犯罪の特徴
サイバー犯罪は、「距離的・時間的制約が少ない」「広域かつ不特定の人に被害が及ぶ」という特徴があり、以下の4つの種類があります。
サイバー犯罪の種類
- 不正アクセス行為等の禁止等に関する法律違反
- *他人のID・パスワードを盗用して、オンラインゲームコミュニティサイトに接続するなど。
- コンピュータもしくは電磁的記録を
対象とした犯罪
- *刑法に規定されている
私(公)的電磁的記録不正作出罪
支払用カード電磁的記録不正作出
電子計算機使用詐欺
私(公)的電磁的記録毀棄罪
のように、コンピュータ・システムの機能を阻害し、若しくはこれを不正に使用するなど。
- 不正指令電磁的記録に関する犯罪
- *他人のパソコンのデータを破壊したり、機密情報を盗んだりするため、コンピュータ・ウイルスを作成して保存するなど、いわゆるコンピュータ・ウイルスに関する犯罪。
- コンピュータ・ネットワークを
その手段として利用した犯罪
- *インターネット・オークションに虚偽の出品を行い、販売料金をだまし取るなど。