少年による万引きの実態

令和５年中の少年の検挙・補導状況

各構成比は、四捨五入しているため、必ずしも１００にならない場合があります。

1. 非行少年（刑法）のうち、万引きで検挙・補導された少年は８６人で、全体（３３１人）の２６．０％を占めています。
2. 学職別の検挙・補導状況は、高校生が４０人となっており、万引きで検挙・補導された少年全体の４６．５％を占めています。
3. 曜日別の検挙・補導状況は、水曜日が１９人となっており、万引きで検挙・補導された少年全体の２２．１％を占めています。
4. 時間帯別の検挙・補導状況は、１６～２０時が２６人となっており、万引きで検挙・補導された少年全体の３０．２％を占めています。
5. 場所別の検挙・補導状況は、コンビニエンスストアが４３人と最も多く、万引きで検挙・補導された少年全体の５０．０％を占めています。
6. 動機・原因別の検挙・補導状況は、「所有・消費目的」によるものが７５人となっており、万引きで検挙・補導された少年全体の８７．２％を占めています。
7. 年代別の検挙・補導状況は、非行時年齢２０歳未満の者（少年）が９１人となっており、２０歳以上の者を含めた万引き全体の１０．４％を占めています。

1.学職別の検挙・補導状況

学職別では、高校生が４０人で最も多く、全体の４６．５％を占めています。

小学生から高校生までの児童生徒は６７人と、全体の７７．９％を占めています。

2.曜日別の検挙・補導状況

曜日別では、水曜日が１９人で最も多く、全体の２２．１％を占めています。

次いで日曜日が１５人と全体の１７．４％を占めています。

3.時間帯別の検挙・補導状況

時間帯別では、１６～２０時の発生が全体の３０．２％を占めています。

4.場所別の検挙・補導状況

場所別では、コンビニエンスストアが全体の５０．０％を占めています。

スーパーマーケットやホームセンターなどの売場面積の広い商業施設でも、万引きが多く発生する傾向にあります。

5.原因・動機別の検挙・補導状況

原因・動機別では、「所有・消費目的」が７５人と、全体の８７．２％を占めています。