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学校案内(授業紹介等)

学校で学ぶこと

警察学校とは?

警察官として必要な知識や技能を身に付けるために設けられているのが警察学校です。 ここでは、採用時教養制度に基づいて、警察官としてのスタートとなる「初任科」「初任補修科」のほか、 警部補以下の警察官が専門的な職務について訓練する「専科」等の授業も行われます。

採用時教養制度

短期課程(大卒程度)
初任科6か月
職場実習4か月(警察署での実習)
初任補修科2か月
実戦実習3か月(警察署での実習)
長期課程(大卒以外)
初任科10か月
職場実習4か月(警察署での実習)
初任補修科 3か月
実戦実習4か月(警察署での実習)

初任科

警察官としての基礎的教育訓練期間のことです。短期課程(大卒程度)で6か月間、長期課程(大卒以外)で10か月間のカリキュラムが組まれています。

初任補修科

初任科を卒業した警察官が、4か月間の警察署での職場実習を経て、再び、警察学校で学ぶ期間のことです。 現場での経験を踏まえてもう一度知識・技能の確認を行います。

専科・任用科

警部補以下の警察官のための専門的な知識・技能を修得する研修のことです。 鑑識専科等の様々な専科があります。 本人の希望や所属している部署からの推薦により、1週間から1か月程度の研修を受けます。

初任科・初任補修科の主なカリキュラム①

一般教養

職務倫理、時事問題、福祉体験、パソコン等の教養により幅広い知識を身につけます。

初任科・初任補修科の主なカリキュラム②

法学

憲法・行政法・警察法・警察官職務執行法・刑法・刑事訴訟法・民法等を学びます。 大学で学ぶ法学とは違い、警察官としての実務に即した授業が行われます。

初任科・初任補修科の主なカリキュラム③

警察実務

警務・生活安全・地域・捜査・鑑識・交通・警備・通信等の警察官に必要とされる実務の知識と技能を学びます。

初任科・初任補修科の主なカリキュラム④

術科

柔道・剣道・逮捕術・拳銃・教練・救急法・体育等を学びます。 柔道と剣道は選択制で、未経験者からでも基礎から丁寧に指導します。

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