header6.jpg

極左暴力集団

極左暴力集団とは

 極左暴力集団とは、社会主義革命・共産主義革命を目指し、平和な民主主義社会を暴力で破壊することを企てている集団です。

 昭和30年代初頭、路線対立等の理由から、日本共産党を除名されたり、離党した者が中心となって誕生した組織等、成立の経緯や指導理論等から多数のセクト(党派)に分かれました。

 誕生から半世紀以上が経過し、この間、街頭で火炎ビン、鉄パイプ等の武器を使用した暴力的な行為を繰り返してきたほか、基地、皇室及び成田空港建設等に反対し、民間人を巻き込む凶悪な「テロ、ゲリラ」事件を引き起こすなど、市民生活を混乱させ、我が国の治安に大きな影響を及ぼしてきました。

 特に、平成2年には、「九〇年天皇決戦」路線の下、127件の皇室闘争関連の「テロ、ゲリラ」事件を引き起こしました。
 宮城県内においても、極左暴力集団が、由緒ある神社を放火するといった「テロ、ゲリラ」事件を引き起こしました。

 現在、極左暴力集団は、周囲に警戒心を抱かせないよう暴力性・党派性を隠しながら、社会情勢を捉えて、反戦・反基地運動等に取り組むとともに、労働運動や大衆運動にも介入しています。一方で、引き続き調査活動に伴う違法行為や「テロ、ゲリラ」事件を引き起こすおそれがあります。

県内の神社を放火

非公然アジトの発見にご協力を!

 極左暴力集団は、警察の目から逃れるために、マンションやアパート等の一室に非公然アジトと呼ばれる活動拠点を設け、善良な市民を装いながら、「テロ、ゲリラ」の計画や準備をしたり、違法な調査活動を行うなどしています。

 警察では、極左暴力集団による違法行為の取締り、非公然アジトの発見・摘発等に努めており、住民の皆さんの情報提供が非公然アジトの発見につながります。
 近所で
     ○ 単身あるいは夫婦だけなのに多くの人が出入りしている
     ○ 部屋に出入りする際、周囲を異常に気にしている
     ○ 昼間もカーテンを閉め、室内が見えないようにしている
など、「変だな、おかしいな」と感じることがありましたら、最寄りの警察署、交番、駐在所までご連絡ください。
 ご協力をよろしくお願いします。

PAGETOP