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広域緊急援助隊特別救助班

広域緊急援助隊とは

平成7年に発生した阪神淡路大震災を教訓に、同年6月、災害対策の専門部隊として発足しました。
部隊の任務は、被災者の救出救助活動や被災情報の収集などです。
さまざまな災害に備え、高層ビル、倒壊家屋、土砂災害現場などを想定した訓練を行い、県内外の防災訓練に参加しているほか、 取り壊し予定の建物を利用した削岩訓練や宮城県警察航空隊と合同でのヘリコプター救助訓練などを実施しています。

特別救助班(P-REX)とは

平成16年に発生した新潟中越地震を教訓に発足した、極めて高度な救出救助能力を持つ部隊です。
平成17年4月、全国12都道府県に18部隊、東北では宮城県警察に設置されました。
平成29年4月、新たに4府県に4部隊が増設され、現在は16都道府県に22部隊が設置されています。

活動のようす

これまでの主な活動

  • 岩手・宮城内陸地震(平成20年6月14日)
  • 東日本大震災(平成23年3月11日)
  • 台風15号に伴う石巻市内の洪水(平成23年9月21日)
  • 関東東北豪雨に伴う大和町の河川氾濫、大崎市の堤防決壊(平成27年9月11日)
  • 台風10号に伴う岩手豪雨(平成28年8月30日)
  • 平成30年7月豪雨(平成30年7月)※広島県に派遣
  • 北海道胆振東部地震(平成30年9月6日)
  • 台風19号に伴う丸森町土砂災害(令和元年10月12日)

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