CASE4 自動車関連Environment

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~自動車関連職種から警察官へ~
<<平成18年度採用>>

受験のきっかけ
会社員をしていた時に、仕事の関係で警察官と話をする機会があり、パトロールや職務質問などの警察活動について話を聞きました。
そのような活動が治安維持という重責を担っているのだということを知り、私もそういった警察活動に興味を持ったため警察官を志望しました。
試験対策
公務員試験の勉強をしたことがなかったため、1次試験対策は予備校に通って教養試験の勉強をしました。
面接対策は自己分析を徹底して行い、自分の長所・短所、経歴等を端的にわかりやすく答えられるよう練習をしました。特に志望動機や転職するまでに至った経緯等はきちんと説明できるようにしました。
体力試験については、毎日ジョギングと筋力トレーニングを行って基礎体力づくりに励みました。
前職との違い
警察の仕事はパトロールや交通取締り、被疑者の逮捕など多岐に渡ります。これらの警察活動の目的は地域住民の体感治安など単に数字で結果を出せるものばかりではないという点が営業利益を追求していた前職とは大きく異なる点です。
前職での経験
私は現在、警察署の交通課で交通事故捜査を担当しています。前職では車両の販売をしていたことから、前職で身につけた車両の商品知識がひき逃げなど車両の特徴を捜査する際に役立っています。
また、会社員時代に学んだ社会人としてのマナーなど様々なことが現在の業務に役立っています。
メッセージ
私が転職を考えたのは24歳の時でした。当時大学を卒業して会社員をしており、「今さら勉強して本当に警察官になれるのだろうか。」という不安や戸惑いがありましたが、警察官になりたいという気持ちを糧にして勉強し、警察官になることができました。
どのような職種にしろ、社会人経験は警察業務に必ず役立つものだと思いますので、頑張ってください。

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