CASE3 金融機関Environment

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~金融関係の職種から警察官へ~
<<平成17年度採用>>

受験のきっかけ
以前の職場では、振り込め詐欺などの犯罪被害に遭う人たちや実際に捜査をしている警察官を目にする機会が多かったことから、これまでの勤務で培った経験を活かして、警察官という立場で犯人を捕まえ、振り込め詐欺による被害を食い止めたいと思うようになりました。
試験対策
参考書を購入し、独学で1次試験の勉強をしました。2次試験については、普段から新聞を読んで世の中の流れを理解し、いろいろなお客様と会話をしていたので、社会人として仕事をしていること自体が面接試験の対策になっていたと思います。
前職での経験
営業での経験から、初対面の人とも臆することなく話ができますし、相手が求めていることを推し量りながら、その場の雰囲気を感じ取って会話ができるので、警察業務の様々な場面でコミュニケーション能力が活きています。
また、金融関連の事件捜査では、帳簿などの見方を知っているので捜査をスムーズに進めることができています。
前職との違い
警察での仕事は前職とは違い、チームで仕事をしているということを感じます。仲間と協力して事件を解決していくことが、県民の方々の安心・安全に繋がっていると実感できるので、大変やりがいがあります。
転職への不安や戸惑い
警察学校に入校すれば、同期生の多くは自分より年下となるため、どのように接したらよいか不安を感じていましたが、同じ目線で警察学校での勉強や訓練を経験することで、自然と馴染むことができました。
メッセージ
民間企業での勤務経験がある人は、警察と民間の双方の視点から物事を見る能力を持っていると思います。県民の立場で考え行動する警察官が求められているので、自信を持ってチャレンジしてほしいと思います。

合格発表