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銃器発砲事件の発生状況

令和5年中の全国における銃器発砲事件の発生事件数は、9事件(前年比±0事件、±0.0%)と前年と同数でした。 このうち暴力団等によるとみられる発砲事件数は3事件(前年比-3事件、-50.0%)と前年より減少し、また、暴力団の対立抗争によるとみられる発砲事件の発生はありませんでした。
銃器発砲事件による死傷者数は10人(前年比+4人、+66.7%)と増加しています。

宮城県内では、平成21年に1件の銃器発砲事件が発生しましたが、平成22年以降発砲事件の発生はありません。

銃器発砲事件は、長期的には減少傾向にあるものの、六代目山口組が分裂して以降、関係団体の対立抗争事件が多発するなど、 昨今の暴力団情勢を踏まえると予断を許さない状況にあります。繁華街、住宅街等の住民の身近な場所において発生するこれらの事件は、 社会の大きな脅威となっていることから、今後も、県民の皆さんの協力のもとに、拳銃等の摘発及び発砲事件の未然防止を図ってまいります。

全国における銃器発砲事件数の推移(5年間)

区分\年別 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
発砲事件数 13 17 10 9 9
うち暴力団等 10 14 8 6 3

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