概 況

沿革
明治10年 8月  古川警察署築館分署として発足。
 位置を栗原郡築館町106番地に置く。
明治19年 1月  古川警察署築館分署を築館警察署と改称。
明治40年 4月  築館町字屋敷111ノ1番地に庁舎を新築し、明治41年9月6日に移転。
昭和22年12月  警察法の改正により、築館町と一迫町に自治体警察署が発足し、その他の地域は築館地区警察署の管轄となる。(自治体警察と国家警察への分割)
昭和23年 7月  築館地区警察署に若柳警察署を統合。
昭和26年10月  築館警察署の統合に伴い築館地区警察署と若柳地区警察署に分離。
昭和29年 4月  築館町字町裏62番地に庁舎を新築移転。
昭和29年 7月  現行警察法の施行により、築館警察署と改称し一迫町を統合し定員48名(警察官43名、一般職員5名)となり4町6カ村(現在の築館、高清水、一迫、瀬峰、志波姫、花山地区)を管轄することとなる。
昭和55年 8月  現在地に新築移転。
 
署訓(昭和63年8月1日制定)
●融和と団結
 組織力の是非は団結であり、そこに相手を思いやる心と厳しさが必要である。
●信頼と奉仕
 県民から信頼される人間像を築くためには、信頼と奉仕の精神が不可欠である。
●創造と実践
 激変する社会情勢に対応するため、改善、改革を行うための創造力とそれを実践する力が必要である。
 
施設
 築館警察署  1交番・7駐在所
 
地勢等
 築館警察署は、県北西部に位置し、栗原市南部を管轄(管内面積392,33平方キロメートル)し、西部は奥羽山脈に連なって秋田県湯沢警察署と隣接し、中部から東部にかけては、平坦な耕作地帯を形成している。
 管内人口は、平成29年7月末現在で37,248人である。
区 分 面積(平方キロ ) 人 口
築 館 63.69 13,691
高清水 23.45 3,679
一 迫 87.58 7,464
瀬 峰 29.28 4,447
志波姫 30.88 6,891
花 山 157.45 1,076
管内合計 392.33 37,248
 
 
交通
 管内を、南北に国道4号、東西に国道398号が通っており、築館で交差しているほか、東部にみやぎ県北高速幹線道路、西部に国道457号が走り、これら国道に主要県道及び市道が繋がっている。国道4号の通行量は、昼夜とも交通量が多く、通行量は増加の一途をたどっていることから築館バイパスを建設中である。
 国道4号に平行して東北自動車道が管内を縦断し、築館南部に「築館IC」があり、自動車交通の拠点となっている。
 また、鉄道は、管内東部を東北新幹線と東北本線が縦貫し、志波姫に東北新幹線「くりこま高原駅」、瀬峰に東北本線「瀬峰駅」があり、鉄道交通の拠点となっている。 
文教、観光等
 管内には、小学校8校、中学校5校、高等学校2校のほか、東北職業能力開発大学校がある。
 観光面では、白鳥等渡り鳥の飛来地として国際的にも有名な「伊豆沼」「内沼」があり、花山には、国の指定文化財で仙台藩の境目番所で「寒湯御番所」と呼ばれていた「仙台藩花山御番所跡」があり、多くの観光客が訪れている。
 また、平成15年8月27日、築館の「伊治城」跡が文部科学省から、国史跡の指定を受けた。「伊治城」は、今から1200年前となる西暦767年、大和朝廷が、東北開発の拠点としてつくったとされており、780年には蝦夷の有力者夷治公砦麻呂が伊治城を占領し、多賀城を焼き払い朝廷と蝦夷の長期にわたる戦いの原因になったとされている。この「伊治城」跡は、現在民有地となっており、史跡の表示がなされているのみで、跡地を見ることはできない。なお、跡地は写真パネルで旧富野小学校の「築館出土文化財管理センター」に展示されている。
 築館には、栗原地方振興事務所をはじめ、土木事務所、保健福祉事務所等県の出先機関が集中しているほか、法務局出張所、簡易裁判所、職業安定所等国の出先機関も多く、栗原市の行政の中心となっている。
 
治安情勢
 管内の治安情勢は、刑法犯の認知件数は、平成14年(532件)をピークに減少傾向にあるが、犯罪の内容や手口の悪質、巧妙化に加え、近年は都市部と同様に広域化、国際化の傾向が強まっている。



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