大東岳を安全に登山するために

山の事故防止について紹介します。


大東岳の危険箇所
 大東岳は、中級者向けの登山コースで、体力に自信のない方は、表コースから山頂を経由し裏コースから下山するコースが一般的なコースと言われております。
@  登山道入口から約1キロ(1合目から約200メートル)地点は、過去に登山道が崩れた箇所があり、沢沿いに歩行する際、滑落に注意が必要です。
A  通称「鼻こすり」から8合目、9合目にかけてはゴロ石が多く、特に、降雨時には滑落しやすくで落石の危険もあり注意が必要です。
B  山頂から裏コースを約500〜600メートル下山した地点、通称「弥吉ころばし」は急斜面になっているため、滑落に注意が必要です。
C  通称「樋の沢出合」から約800メートル下った地点から「梯子滝」まで(約1.9キロメートル)は、登山道が岩盤で道幅が狭く、沢が深いので滑落による転落事故のおそれがあり、注意が必要です。
  山頂には、案内板が設置され、表コース裏コース及び権現様コースの3つのコースが表示されています。
 裏コースの下山をお考えの大東岳初心者の方は、裏コースよりも視界の開けている権現様コースを下り、道に迷ってしまう傾向があるようです。
 案内板をしっかり確認するようお願いします。
    なお、裏コースは携帯電話等の電波が悪く、ほとんど不通状態となります。
 入山の際は、万一に備えた「入念な下準備」が大切です。

登山ルート地図

大東岳・冬 大東岳・夏
〜標高1366メートルの大東岳 2月〜

8月の大東岳

  蔵王国定公園・二口渓谷・大東岳の案内図です。
印刷して使用してください。(PDF:378KB)
山の事故防止ための心得
 自然は厳しいものです。
 次のことに注意して安全な登山を楽しんでください。
登山をする場合は
 単独登山はしないようにしましょう。
 経験豊富な方と一緒に登りましょう。
登山計画は
 警察署等に必ず提出しましょう。
 体力のない人を基準に、ゆとりある計画を立てましょう。
 登山者カードは、必ず登山ポストに投函しましょう。
  御自身の体力を鑑み、体調が思わしくない際は、無理をせず、早めに登山を中止しましょう。(戻るのにも、体力を消耗します。)
  登山する際は、家族、友人等に伝えた上で入山しましょう。  
   
装備品は
 天候や気温の急変などに備えた十分な装備を携行しましょう。
 連絡の手段方法として携帯電話や無線機を携行しましょう。
 予備食等を必ず準備しましょう。
 スマートホンや携帯電話は充電を満タンにし、予備電源を携行しましょう。 
   
気象情報は
 ラジオを携行するなど、気象情報には最新の注意を払いましょう。
 天候が悪くなったら、登山を中止しましょう。
登る山については
 必要時間、登山道、危険箇所、避難施設、交通機関などを事前に調査しておきましょう。
登山計画書の提出先
〒980−8410  仙台市青葉区本町三丁目8−1
    宮城県警察本部地域課(FAX 022−211−8979)
または、山岳を管轄する警察署・交番・駐在所
登山者カードの提出先
 登山道の入り口または入り口付近の宿泊施設に登山ポストが設置してありますので、必ず登山者カードを作成し、ポストに投函してください。
    ※大東岳であれば、登山道入口に加え、秋保ビジターセンターにもポストを設置しています。
 道に迷ったかも・・・と思ったときの措置
 
○まず、落ち着く
  あわてて活動すると事態は悪化します。
  まずは、現在の状況を冷静に判断しましょう。
 
 ○現在地を把握
  地図やコンパス、スマホのGPS機能などで現在地を把握しましょう。
 
 ○引き返す
  勘に頼って移動せず、位置がわかるところまで引き返しましょう。
 
 ○見通しの良い所へ
  現在地が分からない場合は、見晴らしの良い場所に登りましょう。
  沢へ下るのは危険なことが多いので避けましょう。
 
 ○救助を要請
  自分(たち)で対処できないと判断した場合は110番救助を要請しましょう。
 
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