平成30年中 
交通事故の発生状況と死亡事故の特徴
  平成30年中の宮城県の交通事故情勢は、発生件数、負傷者数とも前年と比較して減少しましたが、死亡事故は55件56人発生し、前年と比較して+5件+5人と増加しました。
  死者の状態別では、歩行者が−5人と減少しましたが、四輪車乗車中が+8人と大きく増加しました。
  死亡した方のうち、65歳以上の高齢者が約5割を占め、高齢運転者の死亡事故件数が約3割を占めるなど、依然として厳しい交通事故情勢となっています。

  
尊い命を交通事故の惨禍から守るためには、県民一人一人が「交通ルール 守るあなたが 守られる」というスローガンのもと、交通ルールを守れば安全が確保される交通環境づくりを、県民運動として、より一層推進する必があります。
 
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1 県内の交通事故発生状況
 
発生件数 死亡事故 負傷者数
件数 死者数 重傷 軽傷
平成30年 6,815 55
56
618 7,891 8,509
平成29年 7,491 50 51 699 8,654 9,353
前年比 -676 +5 +5 -81
-763
-844
増減率(%) -9.0 +10.0 +9.8 -11.6 -8.8 -9.0
 2 過去5年間の死亡事故の推移
 
平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年
死亡事故件数  79 66 67 50 55
死者数  83 66 71 51 56
 3 全国及び東北各県の死者数
 
全国 東北 宮城県 青森県 岩手県 秋田県 山形県 福島県
死者数 3,532
328 56 45 59 42 51 75
前年比 -162 +38 +5 +3 -2 +12 +13 +7
増減率(%) -4.4 +13.1 +9.8 +7.1 -3.3 +40.0 +34.2 +10.3
 
 4 死亡事故の主な特徴
        
 (1) 昼間の発生が約7割を占めました。  
     交通死亡事故の昼夜別では、昼間の発生が37件38人(前年比+11件+12人)で、約7割を占めました。
 昼間に発生した事故の死者の状態別では、四輪車乗車中(21人、前年比+8人)と自転車(5人、前年比+3人)の増加が顕著で、事故類型別では、正面衝突(8人、前年比+5人)と追突(6人、前年比+6人)の増加が顕著でした。 
 (2) 高齢者が死者の約半数を占めました。  
     高齢者が死亡する交通事故は26件27人(前年比−6件−6人)で、交通事故死者に占める高齢者の割合は約半数(56人中27人、48.2%)でした。
《全国では、全死者3,532人中高齢者1,966人、55.7%》
 死者の状態別では、歩行者が9人(夜間4人、昼間5人)で、四輪車乗車中が14人、自転車乗用中が4人でした。 
 (3) 高齢運転者による事故が約3割を占めました。  
 高齢運転者が第1当事者となった交通死亡事故は16件
16人(前年比−1件−1人)で、全死亡事故の約3割(死亡事故55件中16件、29.1%)を占めました。
 事故類型別では、人対車両4件、車両相互8件(正面衝突2件、追突2件、右折直進1件、出会い頭2件、左折1件)、車両単独事故等4件でした。
《県内の運転免許保有者数は、総数1,546,701人、うち65歳以上の高齢者は340,355人、構成率22.0%(平成30年末現在)》 
 
 (4) 自転車及び二輪車の事故が増加しました。  
 自転車の乗用者が死亡した事故は7件7人(前年比+1件+1人)で、うち4人が高齢者(前年比+1人)でした。
 また、二輪車の死亡事故も7件7人(前年比+1件+1人)で、前年より増加しました。
 
 (5) 歩行者の事故は減少しました。  
 歩行者の交通事故死者は15件15人で、状態別では全死者の約3割(死者56人中15人、26.8%)を占めましたが、前年比では−4件−5人と減少しました。特に夜間の歩行者死者数は9人で前年比−5人と減少したほか、高齢歩行者は9人で前年比−4人と減少しました。
 また、歩行者事故の道路形状別では、交差点内が7件、直線道路が7件、その他1件で、交差点内の事故は7件全てが横断歩道上での発生でした。
 
    
月別交通事故死者数のグラフ  状態別年齢別死者数のグラフ
 昼夜別状態別死者数のグラフ
全ての座席で、シートベルトやチャイルドシートを正しく着用しましょう!