平成29年中 
交通事故の発生状況と死亡事故の特徴 
  平成29年中の宮城県の交通事故情勢は、発生件数、死傷者数とも前年と比較して減少しました。 死亡事故は50件51人発生し、前年と比較して17件20人の減少となりました。
  特に、四輪車乗車中の死者が−11人、歩行中死者が−6人と大きく減少しました。
  しかし、死亡した方のうち、65歳以上の高齢者が6割以上を占め、高齢運転者の死亡事故件数が増加するなど、交通事故情勢は依然として厳しいものがあります。

  
尊い命を交通事故の惨禍から守るためには、県民一人一人が「交通ルール 守るあなたが 守られる」というスローガンのもと、交通ルールを守れば安全が確保される交通環境づくりを、県民運動として、より一層推進する必があります。
 
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1 県内の交通事故発生状況
 
発生件数 死亡事故 負傷者数
件数  死者数 重傷 軽傷
平成29年 7,491 50 51 699 8,654 9,353
平成28年 7,986 67 71 631 9,426 10,057
前年比 -495 -17 -20 +68
-772
-704
増減率 -6.2 -25.4 -28.2 +10.8 -8.2 -7.0
 2 過去5年間の死亡事故の推移
 
平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年
死亡事故件数  84 79 66 67 50
死者数  88 83 66 71 51
 3 全国及び東北各県の死者数
 
全国 東北 宮城県 青森県 岩手県 秋田県 山形県 福島県
死者数 3,694
290 51 42 61 30 38 68
前年比 -210 -79 -20 -11 -12 -24 +10 -22
増減率 -5.4 -21.4 -28.2 -20.8 -16.4 -44.4 +35.7 -24.4
 
 4 死亡事故の主な特徴
 
 (1) 高齢者が死者の6割以上を占めました。  
     高齢者の交通死亡事故は32件33人で、前年比+4件+4人と増加した上、交通事故死者に占める高齢者の割合も6割以上(51人中33人、64.7%)と高くなりました。
(全国では、3,694人中2,020人、54.7%)
 状態別では、歩行中13人(前年比+1人)、四輪車運転中12人(前年比+3人)、四輪車同乗中3人(前年比−2人)、二輪車運転中2人(前年比+1人)、自転車乗用中3人(前年比+1人)で、歩行者事故は夜間に7件8人発生し、歩行者事故以外の20件中16件は昼間に発生しました。 
 (2) 高齢運転者が3割以上を占めました。  
 高齢運転者による交通死亡事故は17件17人で、前年比+1件±0人ですが、全死亡事故に対し高齢運転者は3割以上(死者51人中17人、33.3%)を占めました。
 事故類型では、車両単独10件、正面衝突1件、出会い頭事故3件、歩行者事故3件でした。
 また、路外逸脱や正面衝突等の自車線はみ出しによる死亡事故は19件発生し、うち10件が高齢運転者でした。
(自転車は軽車両のため高齢運転者には含まれません。)
 
 (3) 歩行者事故が11月以降急増しました。  
 歩行者の交通死亡事故は19件20人で、前年比−6件−6人と減少しましたが、11月以降に9件10人(9件中7件は夕暮れ時や夜の時間帯の発生)と連続的に発生しました。
 
 (4) 死者の状態別では四輪車乗車中が減少しました。  
 四輪車の運転者及び同乗者が死亡する事故は19件19人で、前年比−8件−11人と減少しました。
 四輪車乗車中の死者19人中14人は車両単独(前年比−3人)で、他5人が正面衝突(2人)と出会い頭事故(3人)による死者となり、四輪車同士の正面衝突による死者(2件2人)は前年比−4件−5人と減少しました。
 
    
月別交通事故死者数のグラフ  状態別年齢別死者数のグラフ
 昼夜別状態別死者数のグラフ
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