機動隊旗
機動隊旗に掲げる「忍」について
「忍」とは
 「忍」とは心の上に刃と書く。任務を全うするため、心に刃を持ち、辛いことや苦しいことを忍耐強くこらえ「忍ぶ」ことである。「心の上に刃を置くこと」は苦しいことである。
 しかし、「忍の一字は衆妙の門」という言葉もある。「衆妙の門」とはあらゆる優れた道理の入り口を意味している。「忍の一字」すなわち強い忍耐力を持っていれば、万事が成功に導かれるのである。
「機動隊は警察の最後の砦」
 機動隊は治安警備・災害警備等を担う専門部隊として展開し、厳しく困難な条件下で、迅速・的確・完璧な活動を要求される。その活動は、時間・場所を選ばず、捜索・人命救助・被疑者の検挙・被害者の保護等の現場において、人並みはずれた体力と精神力、特殊技術を必要とされ、長期間にわたる不便や苦痛に耐え、ときには、自己の身を挺して国民の身体・財産を守るものである。
 機動隊員として、種々の困難や苦しみを耐え忍び、心を動かさず、こらえて表情に表さず決して悪に屈しない忍ぶ男であることが求められる。
 その精神を「忍」の一文字で表現しているものである。