平成28年気仙沼警察署協議会議事要旨


協議会名 平成28年第2回気仙沼警察署協議会
開催日時 平成28年6月20日(月)午後3時から午後5時10分まで
開催場所 気仙沼警察署 3階会議室
出席者等
 協議会委員  会長以下8名  欠席委員1名
 警察署側  署長以下9名  
議事要旨
 開会
 定足数確認
    委員8名の出席により本会議の成立を確認した。
 挨拶
(1)  会長
 署長をはじめ、署員の皆様には、地域の治安維持のため、昼夜を分かたず努力されておられますことに、心から敬意と感謝を申し上げる。特に、仙台秋保地区でのG7財務相会合の折には、準備段階から長期間に渡り人的な応援をはじめ諸対応に努力され、無事終えられましたことに改めて敬意を表する。加えて、3月の新庁舎落成に伴い、庁舎の公開行事等、日常の業務とは違った環境の中での、まさに両面作戦だったのではとご推察申し上げる。
     本日の協議会では来月完成予定の警察署庁舎を視察させていただくが、我々市民にとっても心待ちにしていた気仙沼の治安拠点であり、ぜひ今後の協議にも活かしたい。
(2)  署長
 今回の人事異動により、私をはじめ、愛知県警察からの特別出向者3名を含め署員の約4割が入れ替わった。新しい体制となってから間もなく3ヶ月が過ぎようとしているが、私以下署員一同、一日も早い気仙沼の復興と安全・安心な地域社会の実現に向け、引き続き全力を尽くして参る所存である。
 議事
(1)  報告事項(管内治安情勢) 
 ア 刑法犯認知・検挙状況(1月~5月末)
      ・認知件数   85件(前年同期比-16件)
       ・検挙件数   52件(前年同期比+11件)
       ・検挙率 61.1%(県全体32.2%)
         うち重要窃盗犯 15.3%(県全体43.6%)
       ・その他 
         岐阜県警と合同で特殊詐欺事件の捜査本部を設置し、被疑者4名を検挙
      イ 交通事故発生状況(1月~5月末)
      ・ 人身交通事故  42件(前年同期比-6件)
         死亡事故の発生はなし
         うち高齢者が関係する事故 15件
      ・ 物損交通事故 638件(前年同期比-6件) 
      ・ その他
         飲酒運転検挙件数   5件  
  (2)   委員からの質問と回答
  【委員】
   先般、新聞でも取り上げられていた「気仙沼よくし隊」について、詳細を教えてもらいたい。
  【生活安全課長】
   「気仙沼よくし隊」は、本年2月に発足した生活安全課員と地域課員で構成する防犯広報活動のプロジェクトチームである。特殊詐欺をはじめとした各種犯罪はもとより、少年による犯罪・非行防止のため、各種キャンペーン、防犯講話及び寸劇を実施するなど、効果的な広報を目的に活動している。
    【委員】
   交通死亡事故のうち高齢者が多いとのことであるが、免許証の返納については今年何件あったのか。また、返納促進に向け、どのような対策をしているのか。
  【交通指導係長】
      今年の返納件数は70件である。対策としては、各種施設等のサービス券発行の施策を講じている。
  (3)   協議事項
 ア 東日本大震災に伴う行方不明者の捜索状況について  
【警備課長】
     管内における東日本大震災の被災状況については、
 ・ 死者数       1,042名
      ・ 行方不明者数      220名
     ・ 身元不明のご遺体数     1名
    である(平成28年6月20日現在) 
     震災行方不明者の捜索については、 これまで月命日前後に海岸線を中心とした捜索を実施してきたが、嵩上げ工事も進み、捜索の範囲も限られてきたことから、今年度から方針を改め、「月命日にこだわらず、低気圧や高潮の後に漂着物を確認するなど時期をとらえた捜索」、「行方不明者の家族等の要望に沿った捜索」、「自治体や工事関係業者と情報を共有し、嵩上げ工事の状況を踏まえた計画的な捜索」の3点を基本方針としている。具体的な捜索状況については、震災後水没状態となったまま、間もなく嵩上げ予定であった場所を捜索したほか、本年3月の震災から5年の節目には、自治体、海上保安署及びボランティア団体と協力し、140名体制で捜索を実施した。また、行方不明者家族から要望を受けた地区の捜索2件を実施したほか、工事関係業者からの情報提供により、震災後埋没したまま捜索未実施となっていた地区の捜索3件を実施している。
    【委員】
     今後要望がなければ捜索はしないのか。 
    【警備課長】
     警察としては、捜索すべき時期・場所を見極め、より効果的に捜索を実施する方針である。
     イ 子ども・女性脅威事犯抑止対策について
    【生活安全課長】  
     県内の発生状況については、前年に比べ、「特異事案」の増加が顕著である。これは、本年1月、「子どもを犯罪の被害から守る条例」が施行され、「声かけ」や「つきまとい」等が同条例違反として計上されるようになったためである。
 管内の発生状況については、前年比プラス9件であり、2割弱の割合で増加している。
     この種事案については、多くが発生後学校の先生や両親に相談してから、遅れて通報されており、行為者の確保が困難であるという傾向がある。
    当署の施策については、
     ・ 各学校に対する防犯指導
     ・ 市の防災無線による広報
     ・ 県警セキュリティメールによる情報発信
     ・ パトカーによる警戒・警ら
     ・ 防犯協会等による見守り活動の強化、促進
    等を実施している。本事案は誘拐や逮捕監禁といった重大事案へ発展するおそれがあり、迅速な対応が求められることから、早期通報を呼びかけるなど、広報活動を強化していく方針である。
    【委員】
     発生場所としては、どのような傾向があるのか。
  【生活安全課長】
     発生場所としては学校付近で8件、全体の50%と多い。
    【委員】
    【生活安全課長】
     今年には入ってから、小・中・高の各学校に対する防犯講話は計38回、学校以外に対する防犯講話は計13回、それぞれ実施している。
    【委員】
     「気仙沼よくし隊」でも広報するのか。
  【生活安全課長】
    「気仙沼よくし隊」でも広報するが、地域住民による見守り活動を強化し犯罪の芽を摘んでいきたいと考えている。
 事務連絡 
   次回は、本年10月上旬の開催予定とする。 
 閉会 
備考  


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