平成28年気仙沼警察署協議会議事要旨


協議会名 平成28年第1回気仙沼警察署協議会
開催日時 平成28年2月24日(水)午後2時30分から午後4時50分まで
開催場所 気仙沼警察署 2階大会議室
出席者等
 協議会委員  会長以下8名  欠席委員1名
 警察署側  署長以下9名  
議事要旨
 開会
 定数確認
    委員8名の出席により、会議の成立を確認した。
 挨拶
(1)  会長
 署長をはじめ署員の方には、地域の安全・安心のため、昼夜を分かたず努力されていることに対し、心から敬意と感謝を申し上げる。 
     本日の協議会では来月完成予定の警察署庁舎を視察させていただくが、我々市民にとっても心待ちにしていた気仙沼の治安拠点であり、ぜひ今後の協議にも活かしたい。
(2)  署長
 平成28年も約2か月が経過し、この間、当署管内では凶悪事件の発生等もなく、治安情勢は概ね良好な状態を維持している。
     一方、1月には新任警察官2名が配属されたほか、間もなく新庁舎も完成予定であり、震災以前にも増した体制づくりと円滑な警察署機能の移転に向け、諸準備を進めているところである。
     5月には、伊勢志摩サミットに伴い、県内でも財務大臣・中央銀行総裁会議が予定されており、国際的にテロの脅威が増す中、警備の万全を期すべく、訓練の強化を図っている。
 庁舎視察
   新庁舎視察を実施
 議事
(1)  報告事項(管内治安情勢) 
ア 気仙沼市内の東日本大震災における被害状況(2月23日現在)
     ・死者       1,042名 
     ・行方不明者     220名
     ・身元不明遺体     1体
    イ 震災行方不明者の捜索
     昨年1年間に計11回、延べ人員827名により集中捜索活動を実施し、骨片様のもの125点を発見、DNA鑑定等を実施している。
     また、住民から新たに2か所の捜索要望を受け、現在、関係機関と検討中である。
    ウ 刑法犯の認知・検挙状況
     ・ 認知件数 227件(前年比-2件)
 ・ 検挙件数 156件(前年比+38件) 
    エ 特殊詐欺の認知・検挙状況
     ・ 認知件数   5件(うち既遂3件)
 ・(被害金額  1,476万8,000円)
     ・ 未然阻止  14件
 ・(阻止金額  2,180万8,000円)
    オ 非行少年等の検挙・補導状況
     ・ 検挙・補導人員  143人(前年比+48人) 
    カ 交通事故の発生状況
     ・ 人身交通事故   123件(前年比-31件)
 ・ 物件交通事故  1,587件(前年比+10件)
 ・ 飲酒運転検挙件数  23件  
  (2)   委員からの質問とそれに対する回答
  【委員】
   私は防犯協会でも活動しているが、地域で特殊詐欺等に関する広報活動を実施するため、最新の広報テープ等の提供を受けることは可能か。
  【生活安全課長】
   最新のものが提供可能かどうかを含め早急に確認対応する。
  (3)   協議事項
  ア 速度取締り指針について
  【交通課長】
      当署の速度取締り指針については、交通事故の抑止と被害軽減を図るため過去10年間の死亡・重傷事故発生場所時間を分析し、重点エリア、重点時間帯、重点路線を設定し、違反取締りを強化しているところである。
     こうした当署の速度取締り指針や効果的な取締りを含めてご意見を頂きたい。
【委員】  
 復興関連工事車両の往来が増加しているが、中にはマナーの悪い車両もいる。
     こうした車両の取締り状況について教示願いたい。
【交通課長】
     違反については、当然重点エリアに限ることなく適正に取締りを行っている。 また、事業主、管理者等との連携に努めるとともに、隣接する岩手県警察等とも協力しながら交通事故防止の啓発活動に努めている。 
    【委員】
     過去の事故分析結果に基づいており、効果的な交通安全対策であると考え、今後も継続して効果的な取締りを実施してもらいたい。
    イ 震災復興に伴う情勢の変化を踏まえた実態把握活動の推進について
    【地域課長】
     当署では、被災地という特性により、愛知県警から警察官3名を特別出向者として受け入れており、被災者のニーズの把握や震災行方不明者の捜索等多方面の活動を行っている。 
     一方、震災から5年が経過し、情勢も変化しており、今後、諸問題の発生も予想される
     具体例として、管内では、平成27年末時点で
     ・仮設住宅
        建設戸数3,504戸
       入居戸数2,296戸
       空室数 1,208戸
       入居者数4,976人
       入居率  65.5%
     ・災害公営住宅
       建設戸数2,139戸
       完成戸数  453戸
       進捗率  21.2%
     ・防災集団移転団地
       完成予定数929区画
       進捗率  98.4%
  であるが、今年、災害公営住宅約1,300戸が完成する見込みであり、移転が本格化することから、実態把握が困難化するほか、独居高齢者の孤立化や仮設住宅の自治機能低下、災害公営住宅や防災集団移転団地等の移転先における近隣トラブル増加などが懸念される。
    【委員】
     独居高齢者の孤立化対策として、民生委員等高齢者を見守る方との具体的対策について情報共有が必要不可欠と思われる。
    【地域課長】
     警察で把握している高齢者について、気仙沼市と連携し、生活援助員等による支援につなげたい。
    【生活安全課長】
     孤独死事案防止も視野に、仮設住宅、災害公営住宅の自治会等に働きかけ、隣の顔が見えるような体制づくりや、自主防犯組織の立ち上げを呼び掛けるなど地域の実情に応じた見守り活動を推進する方針である。
  (4)   その他の意見・要望
     【委員】
     交通事故が発生した際、渋滞を緩和するための広報施策等について教示願う。
     【交通課長】
     道路管理センターを通じたラジオ広報を行っているが、地域に即した幅広い情報提供についても検討する。
 事務連絡 
   次回、平成28年第2回目の協議会については、6月中旬開催予定である。 
 閉会 
備考  


警察署協議会ページへもどる

警察署協議会ページに戻る

トップへもどる
トップページに戻る