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  宮城県警察本部警務部警務課採用係
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警察学校初任科
警察官として採用されると、全寮制の警察学校に入校し、同期生とともに、さまざまな授業・訓練を通じて警察官としての心構えや必要な知識・技能を習得し、「県民を守る力」「警察官としての力」を身につけることになります。卒業する頃には、警察官として一回り成長した自分に出会えるはずです。
誰かのために・・・君の思いはここから始まる。
校訓 誠心誠意
偽りや飾りのない心、真剣に尽くす心「誠心誠意」
信頼される、立派な警察官となるために必要な資質であり、宮城県警察学校で実践されてきた校訓です。

警察学校とは?
警察官が、その職務に必要な知識や技能を身につけるために設けられているのが警察学校。宮城県警察学校は名取市にあり、充実した設備が整えられています。ここでは、警察官としてのスタートとなる初任科、初任補修科のほか、警部補以下の警察官が専門的な知識・技能を習得する「専科」の授業も行われます。
●初任科
警察官としての基礎的教養訓練期間。短期課程(大卒)で6か月、長期課程(大卒以外)で10か月のカリキュラムが組まれている。

●初任補修科
初任科を卒業した警察官が、警察署での職場実習を経て、再び警察学校で学ぶ期間。現場での経験を踏まえてもう一度知識・技能の確認を行う。

●専科
警部補以下の警察官のための部門別の専門的な研修。緊急自動車二輪専科、鑑識専科、被害者支援専科など様々な専科がある。

警察学校を支える主なカリキュラム
●一般教養
職務倫理から時事問題、英会話、福祉体験など幅広い教養を実施。
●警察実務
警務・生活安全・地域・捜査・交通・警備など警察官に必要とされる実務知識と技能を習得する。
●法学
憲法・行政法・刑法・刑事訴訟法・民法・警察法・警察官職務執行法など。警察官としての実務に即した授業が行われる。
●術科
柔道・剣道・逮捕術・けん銃・教練・救急法・体育など。柔・剣道は未経験者でも基礎から丁寧に指導を受けるため上達は早い。
●その他
制服実務研修等。交番に出て警察業務の実習。
◎法学 ◎一般教養
「刑法」の授業 「刑事訴訟法」の授業 「訓育」の授業 クラブ活動
犯罪の構成要件について学ぶ。 犯罪捜査や刑事手続きについて学ぶ。 学校長から警察官としての在り方、職務倫理などを学ぶ。 様々なクラブ活動を通じて、人として必要な教養を身につける。
◎警察実務
「交通」の実習 「地域」の実習 「鑑識」の実習 警備訓練
走行する車両に対する誘導方法等の実習。 模擬実習家屋を使用し、巡回連絡の実習。 犯罪被害現場における指紋採取方法等についての実習。 装備品を着装し、警備訓練の基礎を学ぶ。
◎術科 ◎実務研修
けん銃射撃訓練 逮捕術 柔道・剣道 制服実務研修
けん銃を携帯する意味を学んだ上、構え・撃ち方を段階的に練習。 自分のみならず相手も負傷させずに制圧する、逮捕術。 警察官に必要な体力・精神力を養うため、柔道、剣道で鍛錬する。 初任科入校中、現場や実務を経験するため、交番で研修を行う。

初任科生の一日
警察学校では、「5分前の励行」を行動の基本としながら、午前6時起床、日朝点呼・清掃・朝食の後、午前中は11時35分まで、午後は5時まで授業が行われます。夕方から約1時間ランニングを中心にした体力錬成に取り組み、清掃・夕食・自習時間を経て午後9時45分、日夕点呼を受け、午後10時に消灯・就寝となります。
〈午前〉
AM 6:00 AM 6:20 AM 6:40 AM 7:10 AM 8:45 AM 10:15 AM 11:45
起床 国旗掲揚・点呼 清掃 朝食 1時限目 2時限目 昼食・休憩
〈午後〉
PM 0:40 PM 2:10 PM 3:40 PM 5:15 PM 6:00 PM 6:30 PM 10:00
3時限目 4時限目 5時限目 国旗降納・体力錬成 清掃 夕食・自由時間 消灯・就寝


初任科入学から卒業までの主なスケジュール
※「短」は短期課程、「長」は長期課程となります。

4月 5月 6月 7月 8月
●入寮・入校式(短・長) ●春山山岳遭難救助訓練(短・長) ●災害警備訓練(短・長) ●制服実務研修(短) ●意見発表会(短)
●東北南部三県交歓会(短・長) ●県下柔剣道大会(短・長) ●水難救助訓練(短・長) ●仙台七夕雑路警備体験(短・長)

9月 10月 11月 12月 1月
●卒業式(短) ●制服実務研修(長) ●福祉体験活動(長) ●柔剣道昇段審査(長) ●卒業式(長)
●文化講座発表会(短)

初任科生に聞きました。7の質問
Q 学校では携帯電話が使えないのですか?
A 警察官は人を相手にする仕事なので、直接相手に意思を伝えることが重要となります。そのため平日は、教官室に携帯電話を保管しています。
 
Q 学校では髪を切らないといけないのですか?
A 警察学校では訓練等で汗をかく機会が多いため手入れのしやすい短髪を推奨しています。卒業後は、清潔感のある髪型であれば、のばすこともできますよ。
 
Q 採用試験の受験対策はどのようにしたのですか?
A 学校の教科書や市販されている問題集等を参考に、繰り返し勉強することで知識を定着させ、問題形式に慣れること。また、論作文試験もありますので、日頃から新聞等に目を通し社会常識に強くなっておくといいと思います。試験では体力検査もありますので、普段から体を鍛えておいたほうがいいですよ。
 
Q 学校生活の感想を教えてください。
A 厳しいこともありますが、訓練を通じて日々成長していく自分を実感することができる場所です。また、訓練を共に励まし合い乗り越えていく同期の仲間は、ここでしか手に入れることができないかけがえのない宝物です。
 
Q 学校からはずっと出られないのでしょうか?
A 入校後1か月間は学校に早く慣れるために外出泊はできません。それ以降は、土日であれば外出泊ができます。許可を受ければ夏季休暇中に家族旅行に行くこともできますよ。
 
Q 男女で訓練は違うのですか?
A 術科教養で違いがあります。男性は柔道、剣道を選択して学ぶことができますが、女性は剣道のみとなります。そのほかは男女の区別なく互いに切磋琢磨して、警察官として必要な知識・技能の習得に努めています。
 
Q 武道の経験がないのですが大丈夫でしょうか?
A 警察学校では、柔道・剣道・逮捕術などの術科教養があり、すべて基礎から教官に教えてもらえます。同期で未経験者もたくさんいますので心配しなくても大丈夫ですよ。

警察学校教官からのメッセージ
学生科 教官(警部補)
「警察官として
人として大きく成長するために」
 警察学校では、警察官として迅速かつ的確に職務を執行するために必要な知識と技能の習得を目的に、法学をはじめ、事件・事故の取り扱い時に必要な「警察実務」や実際の現場を想定した「実戦訓練」等を行っています。慣れない集団生活の中で、息をつく間もないほど忙しい毎日を送るので、入校当初はどうしても窮屈だと感じてしまうかもしれません。しかし、同期生と苦楽を共にし、厳しい訓練を乗り越えることで、学生一人ひとりにかけがえのない絆と思いやりの心が生まれ、その思いは、警察官としてだけでなく、人として成長するためにも非常に大きな糧となるはずです。
 私達教官は、警察官として必要な知識や技能を教えるだけでなく、“警察組織での親”となり、学生を大きく成長させるために、時には厳しく指導します。短期課程6か月と長期課程10か月という短い期間ではありますが、学生達には、日々努力を積み重ね、知力、体力、気力、そして何よりも同期生との絆という財産をこの警察学校で築き、入校初日とは別人のように成長した姿で卒業して欲しいと思います。

警察学校HPはこちらからさあ次は、職場実習だ!

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