第2回協議会
開催日 平成28年6月21日(火)
出席者 警察署協議会委員 6人
警察署側 署長以下10人
議事概要等
 開会
 委員6人全員の出席で協議会成立を報告
 挨拶
  (1)  加美警察署協議会会長
     まず始めに、先日行われた県下警察署柔剣道大会において、加美警察署柔道チームが優勝されたということでおめでとうございます。
 さて、本年6月1日から法律が施行され、
   ・ 選挙権の年齢が18歳まで引き下げ
   ・ 刑の一部執行猶予制度
が開始されました。
 私は、保護司をしており、執行猶予や保護観察中の者と面接し、再犯防止のための活動をしています。
 刑の一部執行猶予制度とは、懲役刑や禁固刑を一定期間受刑させたのち、残りの刑期の執行を猶予する制度であり、受刑者の社会復帰促進や、保護観察による再犯防止等を目的としています。
 さて、警察署協議会が発足してから今年で16年目となりますが、この警察署協議会が意義あるものとなるよう本日も忌憚のない意見をお願いします。
(2)  加美警察署長
     委員の皆様には、日頃から警察業務に理解をいただきありがとうございます。
 昨年4月、私は赴任して来ましたので警察署協議会も2年目となります。
 さて、本日は、協議事項の「相談・苦情」について協議するほかに、本県警察官の飲酒運転による逮捕事案について御報告いたします。
 これは、本年5月、大河原警察署員が業務終了後に酒酔い運転したため逮捕されたものであり、本県では昨年6月にも機動警ら隊員が飲酒し交通事故を起こしたことで逮捕されておりました。
 このような状況において当署では絶対に非違事案を発生させないよう取り組んでおりますが、皆様からも御意見をいただければ反映させていきたいと考えています。
 報告事項等
(1)  管内の治安情勢について
【警務課長】
 それぞれ担当課長から説明します。
 刑法犯認知・検挙状況について、刑事課長は事案対応により出席が遅れるため、私が説明いたします。
 非行少年等の検挙補導総数について生活安全課長
 交通事故発生状況については交通課長
 相談苦情について私が、それぞれ説明します。
 その後、引き続き
  ・ 加美警察署における最近の取組
を、生活安全課長、交通課長から説明します。
【警務課長】
     刑法犯認知・検挙状況について(平成28年4月末現在)
 ・ 刑法犯     認知件数: 45件 (前年比−2件) 
            検挙件数: 15件 (前年比+3件) 
            検挙率 : 33.3%
 ・ 重要窃盗犯  認知件数: 12件 (前年比+9件) 
            検挙件数:  5件 (前年比+5件)
            検挙率 : 41.7%
 特徴
  本年4月末までの全刑法犯認知件数45件中、37件が窃盗犯であり
 主な手口別の内訳では、侵入盗(空き巣2件、忍込み10件)が12件
 万引き9件、部品ねらい4件、車上ねらい3件、置き引き2件などとなっ
 ている。
  前年同期と比較し、刑法犯の認知件数は、ほぼ同数であるが、重要
 窃盗犯の認知件数が増加傾向にあり、また、オレオレ詐欺や性犯罪の
 発生は無かった。
  【生活安全課長】
     非行少年等の検挙補導総数について(平成28年4月末現在)
       非行少年等の検挙・補導総数  5名(前年比−17名)
  〈内訳〉
    ・ 刑法犯少年 2人(前年同期比±0人)
      罪種は、暴行
    ・ 不良行為少年 3人(前年比−17人)
      行為種別〜不健全性的行為、不健全娯楽
  【交通課長】
     交通事故発生状況について(平成28年4月末現在)
     ・ 死亡事故   1件(前年比+1件)
   人身事故  17件(前年比±0件)
   物損事故 165件(前年比+2件)
 ・ 特徴(人身事故)
   多発時間帯
        7:00〜11:00  4件(23.5%)
       13:00〜16:00  9件(53.0%)
       17:00〜20:00  4件(23.5%)
   多発路線
        国道347号     5件(29.4%)
        国道457号     3件(17.6%)
        県道          3件(17.6%)
        町道          5件(29.4%)
        その他        1件( 5.9%)
   多発事故形態  追突事故10件(58.8%)
          交差点出会い頭 4件(23.5%)
   町村別発生状況
       加美町 人身事故 13件:死者0人、負傷者15人
             物損事故133件
       色麻町 人身事故  4件:死者1人、負傷者3人
             物損事故 32件
   飲酒運転事故の発生状況 加美町 物損事故 1件
                     色麻町        0件
  【警務課長】
     相談・苦情受理状況について(平成28年4月末現在)
     ・ 相談受理状況
   相談受理件数165件(前年比+4)
   〈内訳〉
     犯罪被害未然防止 4件
     ストーカー・DV    8件(ストーカー事案 1件、DV事案 7件)
     その他       153件(迷惑行為 20件、家庭・職場・近隣関
                     係(家事問題)26件など)
  などが多い。
 ・ 苦情受理状況
    平成28年1月から4月末までに苦情の受理はない。
(2)  加美警察署における最近の取組について
  【生活安全課長】
     犯罪の未然防止活動関係について、報告します。
 ア 110番の日と連動した特殊詐欺被害防止キャンペーン(1月8日)
 イ 万引き防止対策協議会対話会の開催(2月10日)
 ウ 入学説明会におけるフィルタリング広報の実施(2月、3月)
 エ 初午まつり「火伏の虎舞」における防犯キャンペーン(4月29日)
 オ 立ち直り支援対象少年による「感謝の会」の開催(3月15日)
  【交通課長】
     交通事故防止関係について、報告します。
 ア 街頭キャンペーン「人垣作戦」の開催について(4月6日)
 イ 交通事故死ゼロを目指す日・街頭キャンペーンの開催(4月8日)
 ウ 加美地区交通安全グレースボール大会の開催について(4月9日)
 エ 高齢者認定教育開所式(高齢ドライバー交通安全教室)の開催
                                     (4月13日)
 オ 高齢者交通安全教室の開催について(4月14日)
  【議長】
     只今、管内の治安情勢や最近の取組等について説明がありました。
 これらについて、委員の皆様から意見はございますでしょうか。
  【委員】
     交通事故の発生率が人口の割合に比例していると感じました。
 交通事故の発生状況について説明願います。
  【交通課長】
     交通事故を起こした運転者の8割が町内居住者となっています。
 交通事故防止策として、パトカーの赤色灯を点灯させてのパトロールや定点警戒、制服警察官による街頭監視活動等を実施しています。
  【議長】
     他に意見が無ければ、協議に移ります。
  (3)  再発防止に向けた取組状況について
    【警務課長】
   協議事項を説明する前に協議会委員の皆さんへ御報告することがあります。
 昨年6月、本県警察官による酒気帯び運転事案が発生し、宮城県警が一体となって飲酒に絡む非違事案防止に向けた指導教養を継続実施しておりましたが、またしても同種事案が発生したことから、発生状況や当署における取組の報告をします。
 ア 幹部会議における各課長への指示の徹底(5月12日)
 イ 各課単位による小集団活動を実施するよう指示(5月12日)
 ウ 定期会議における全署員への指示の徹底(5月13日)
 エ 各課長の個人面談による非違事案防止に向けた指示の徹底
 オ 継続した幹部会議などにおける非違事案防止に向けた指示の徹底
    【署長】
   昨年も警察官が飲酒運転し交通事故を起こして逮捕されており、今回、議題に非違事案を取り上げるのは非常に残念なことでありますが、加美警察署では、県民の信頼を取り戻すべく、発生日翌日から再発防止に向けて取り組んでいます。
  【委員】
     今回、飲酒運転した警察官は、懇親会終了後に電車で自宅に帰ったのに何でまた車を運転したのでしょうか。
  【署長】
     飲酒運転が法律違反であることを分かっているはずの警察官が車を運転したわけですから、非違事案を起こした職員は正常な状態にあらず、酒を飲み過ぎて自分をコントロールできなくなってしまったのだと思われます。
 当署では、大河原署員による非違事案が発生した翌日から、非違事案を防止するための指導や対策を継続的に実施しており、挙署一体となって署員が非違事案を起こさないよう取り組んでおります。
 協議事項
   相談・苦情について 
   【警務課長】
    ○ 相談業務 
     ・ 相談の受理要領
 ・ 保秘の徹底
 ・ 相談受理時の対応
 ・ 相談種別の判断
 ・ 継続事案への対応
 ・ 相談受理票作成時の留意事項
 ・ 特殊詐欺について
   特殊詐欺とは・・・
   オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金詐欺
   金融商品取引名目の詐欺、異性交際あっせん名目の詐欺、ギャン
  ブル必勝情報等提供名目の詐欺、その他の名目の詐欺
    ○ 苦情業務
     ・ 苦情とは
   職務執行上の違法、不当な行為
   不適切な執務の対応に対する不平不満
 意見・要望等
 【委員】
  相談・苦情受理状況における「犯罪被害未然防止」とは、どのような場合
 をいうのですか。
 【警務課長】
    「男女間暴力」や「友人知人からの暴力的行為」、「粗野又は乱暴な行為」
 等にかかる相談を受け、犯罪被害を未然に防止した事案となります。
  ちなみに、当署で多い相談は、
      家庭・職場・近隣関係(家事問題)に関する相談
      迷惑行為に関する相談
 等であります。
   【委員】
    DV・ストーカー事案に対する相談を受けた場合は、どのように対処するの
 ですか。
   【生活安全課長】
    DV・ストーカー事案に対する相談を受けた場合、相談者が警察に何を求
 めているのかを確認し、生活安全課や刑事課などが挙署一体となり、対応
 をとります。
  また、警察以外にも相談に対応する行政機関がありますので、連絡先を
 教示して、関係機関団体等とも連携して対応しております。
   【議長】
    その他に御意見ございませんか。
  それでは、以上で協議などを終了します。
  議事の円滑な進行に御協力いただきありがとうございました。
 次回の開催予定
   10月に開催を予定。
 協議事項など詳細については、後日御案内いたします。
 閉会


直線上に配置


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