第3回警察署協議会議事要旨


 協議会名 宮城県岩沼警察署  
 開催日時 平成29年9月20日(水)午後4時00分から午後4時55分まで
 開催場所 岩沼警察署 大会議室
 議事概要
1 開会
  定足数(過半数)の委員出席を確認報告し開会した。

2 挨拶  
(1) 岩沼警察署協議会長 
   警察学校の研修視察では、若い警察官が「克己復礼」を目指して真剣に授業に臨む姿を見て感動した。
 「抜刀騎兵隊」のエールを見て、岩沼警察署員の悪事を斬る心意気が伝わった。
 各委員も、いつものように忌憚のない意見を出し、協議会がスムーズに進むように願う。
    
(2) 岩沼警察署長  
   協議会に先立ち実施した警察学校の研修視察は、日ごろ一般の方が見れないような場所を視察することができたということで有意義だったと思う。
 第三回の協議会を最後に任期を終えて退任する4名の委員には、岩沼警察署の運営や警察組織のあり方などの意見をいただいた。
 協議会委員の視点から考察した貴重な意見によって、警察と県民との目線のズレを矯正して警察組織の自浄能力を強化し、よりよい組織運営には必要不可欠と言われており、退任後も当署の警察活動に時々は目を配り改善すべき点を遠慮なく指摘していただきたい。
 

3 議事 (協議事項)  
(1)  自賠責保険の自転車版の創設について
  (質問:委員)    
   
  【回答:交通課長】    
   現在、自転車版自賠責保険の創設に向けた動きはない。
 小学5年生男児の自転車と62歳の女性歩行者の事故の9,520万円が自転車事故での最高賠償額であり、そのほか男子高校生の自転車と24歳の男性会社員の自転車の事故が9,266万円、無灯火で携帯電話を使用しながらの自転車の女子高校生と54歳の女性歩行者の事故が5,000万円という高額賠償例がある。
 現在は任意保険で月額数百円程度のものがあるほか、自動車の任意保険に家族の自転車事故などが付属しているものもあり、自転車を点検整備に出すと保険も付帯されるTSマーク制度というものもある。
 強制保険制度の創設は、国会による法整備が必要で、実現にはそれなりの時間が必要で、現状では任意保険を活用するしかない。
 罰則はないが、大阪府、兵庫県、滋賀県の3県が条例で自転車の保険加入を義務化しており、県内では仙台市が平成30年度までに自転車保険加入義務化の条例化しようという動きがある模様である。
 
 
 
 
 
 
 
 
(2)  岩沼警察署前交差点の右折車線の長さの見直しについて
(質問・委員)
【回答:交通課長】
 岩沼警察署前の交差点の国道4号下り車線の右折車線は2車線であり、右折部分まで120メートルくらいある。
 右折車線の延長は、国道であれば国土交通省、県道であれば県土木事務所といった道路管理者が実施するものであり、意見は伝える。 ただ、道路幅員や用地買収などといった問題が絡むことから、実現するかどうかについては言及できない。
 この交差点の信号機は、警察本部交通管制センターが、仙台市内中心部の信号機とともにコンピュータで管制しており、岩沼市市民会館や総合体育館でイベントがある際に、1箇所の信号機を手動操作して渋滞を解消しようとしても、前後の信号機との連携がとれずに他が渋滞してしまうことがあり難しい。
 管制センターエリア内で大きなイベントがある場合には、事前に管制センターと協議して、信号の制御によって渋滞を最小限にするという方法もある。
 10月1日に開催予定の東北・みやぎ復興マラソンについては、事前に迂回案内の広報を実施しており、当日はサインカーを活用して広域迂回の表示を出して対応する予定になっている。

 4 業務報告
 秋の交通安全県民総ぐるみ運動の取組み及び速度取締り指針の策定について
   
  【報告:交通課長】
(1)  秋の交通安全県民総ぐるみ運動の取組みについて
   例年通り9月21日から9月30日までの10日間、「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が、
 ・子供と高齢者の安全な交通の確保と高齢運転者の交通事故防止
 ・夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
 ・全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
 ・飲酒運転の根絶
を重点に行われる。
 当署においては、
  ・自治体主催の交通安全運動出発式
  ・交通安全ふれあい広場
  ・交通安全スマートライフイベント2017
  ・死亡事故0を目指す日車両パレード
  ・事故なし法被(ハッピー)作戦
  ・シルバーアシスト講習会
  ・危険箇所の共同点検
といった行事を実施する。
 
(2)  速度取締り指針の策定について
 速度取締りの重点時間は、
  ・名取エリア:午前7時~午前11時、午後2時~午後7時
  ・岩沼エリア:午前7時~午前11時、午後2時~午後7時
になる。
 この重点エリア以外でも事故は発生しているので、重点エリア以外でも取締りを実施していく。

5 その他
 二輪車による暴走行為の対策を徹底して欲しい。
(意見:委員)
【回答:交通課長】
 指摘のとおり爆音バイクに関する通報は微増している。
 最近は、昔の暴走族のように集団で走るのではなく、多くても数台程度で通報をもとに駆けつけても遭遇できないことが多い。運転手を把握したり、暴走する時間帯を分析して周辺のパトロールを強化したり、検問を実施して違反があれば検挙して対処したい。
 
 これまで、車のライトは遠目が基本であるということ、高速道路だけではなく一般道路においても後部座席のシートベルト着用は義務付けられていることについて認識が不足していた。
 こういった交通ルールを定着させるために、どのような対策をしているのか。
(質問:委員)
【回答:交通課長】
 対向車や先行車が多い市街地を走行するときには、常にすれ違い用前照灯を点灯して走行しているので、すれ違い用前照灯が基本だと勘違いされがちだが、基本は走行用前照灯(ハイビーム)である。
 最近は、追突防止装置や車線維持支援装置などが装備されたセーフティサポートカーが市販されており、このような自動車には自動防眩型前照灯なども装備されていることから、自動的に走行用前照灯が有効に活用されるようになると思う。
 シートベルトについては、道路交通法上は後部座席など、すべての席について締めるよう義務付けられており、後部座席のシートベルトについては、高速道路での違反についてのみ行政処分の基礎点数1点が付される。
 統計によると前席の着用率は約99パーセントであるが後部座席は半分以下であることから、後部座席の着用推進についても、継続して広報したい。

6 次回開催日程
   次回協議会は、12月中旬を予定し、協議事項は後日調整することとした。

7 閉会

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