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イラスト警察署協議会コーナー
 古川警察署協議会は、地域の代表である協議会委員の方々から頂いた御意見・御要望を、警察署の業務運営に反映することを目的としています。
 また、管内の治安概況や警察活動推進状況等について直接説明し、理解と協力を求める場でもあります。
 なお、平成13年6月に、最初の警察署協議会を開催し、以後、毎年協議会を開催しています。
 古川警察署協議会は、現在、下記の委員で構成されています。
古 川 警 察 署 協 議 会 委 員
  氏     名 職業等
会 長 戸 澤  雅 夫 非常勤職員
副会長 渡 邉  里 恵 会社員
委 員 橋  六 郎 無職
委 員 古 内  房 子 無職
委 員 佐 藤   歌 織 日本舞踊講師
委 員 西 澤   誠 弘 会社員
委 員 横 山   信 二 自営業
委 員 小 野 寺  昌 之 会社役員
委 員 菊 地  紳 太 郎 会社役員
委 員  神 戸  智 恵 子 会社員 



開催状況(平成29年)

協議会名  宮城県古川警察署協議会(第1回) 
開催日時   平成29年2月21日(火)午後3時00分から午後4時30分まで 
開催場所   宮城県古川警察署3階会議室 
出席者等  1 協議会委員 会長以下7人
2 警察署     署長以下10人
議事概要  1 開会
  定足数の委員出席を確認し、協議会成立を報告、開会した。

2 あいさつ
 (1) 古川警察署協議会長
    2月1日、県警本部での警察署協議会代表者会議に出席してきた。
  本日の会議でも、委員の皆様には忌憚のない意見・提言をお願いしたい。
 (2) 古川警察署長
    本日の協議事項は、
 ・ 平成28年中の管内治安情勢と平成29年の県警察運営指針等
 ・ 速度取締り指針
の2点である。
  委員の皆様には、警察活動がより良いものとなるよう、積極的な意見、提言をお願いする。

3 議事(協議報告事項)
  (1)   平成28年中の管内治安情勢と平成29年の宮城県警察運営指針等(署長)
    刑法犯の認知件数は、5年連続で減少しており、主な減少要因は、自転車盗と車上ねらいの減少が大きい。
  DV事案では、昨年17件を検挙している。
 
  特殊詐欺は、昨年、17件発生し、被害金額は1,975万円と概ね前年から横ばいである。
  詐欺の態様としては、オレオレ詐欺が2件、融資保証金が1件、架空請求が11件、還付金等が3件となっている。
  ウ    少年非行は、検挙・補導総数が373人で、前年比マイナス219人となり、これも減少傾向にある。
  エ    交通事故も減少傾向にある。
  昨年の交通事故死者は2人で、過去10年間で2番目に少ない。
  前年と比較し、歩行者、高齢者、二輪車、高校生の事故が増加している。

  (2)   平成29年の宮城県警察運営指針等(署長)
    今年の宮城県警察の運営指針は、昨年に引き続き「安全安心な地域社会の実現」であり、サブタイトルは「震災復興へ県民とともに歩む警察」としている。
 
  活動方針は
  ・ 震災復興を支える警察活動の推進
  ・ 県民の期待と信頼に応える強い警察の確立
  ・ 地域社会との協働による事件・事故の抑止
の3項目である。
  ウ    それを受けた活動重点は、7項目あるが、今年は3番目に「サイバー空間の脅威に対する総合対策の推進」を掲げている。
  エ    基本目標として、今年は
  ・ 刑法犯認知件数1万6,000件以下
  ・ 交通事故死者60人以下
  ・ 検挙人員の増加、検挙率の向上
を掲げている。

 (3) 質疑応答
   
委員   飲酒運転違反がまだまだ多いが、内容はどのようなものか。
交通課長    昨年は飲酒運転で30人検挙しており、一昨年より8人少なくなっているが、内容は交通事故を起こして発覚したものが多く、検挙は氷山の一角と認識している。
委員   少年非行対策、取組み、学校との連携について教えてほしい。
署長   警ら等での街頭補導、生安課中心に学警連や補導員との連携、地域社会との協働活動等を進めている。
委員   相談事案の四分の一が刑事事件だと代表者会議で聞いたが、どのような内容が多いか。
刑事課長   暴行事件、家庭内暴力、ネットでの詐欺等、多種多様である。
委員    車上ねらいが発生しているとのことだが、内容はどのようなものか。
刑事課長   今年に入り連続発生しているものは、アパートなどの集合住宅の駐車場でのものが多い。
  外から見て、車内にカバンや財布が置いてある車の窓ガラスを壊して敢行するものである。

 (4) 速度取締り指針(交通課長)
    速度取締り指針とは、過去3年間の交通事故実態を分析し取締り重点等を定めるものである。
    当署管内においては、県内の状況とは異なり人身交通事故が前年より増加傾向であり、交通死亡事故は前年より減少している。
    主な人身事故の原因は、安全不確認や前方不注視等、いわゆる漫然運転が多い。
  路線別では、国道4号線と市町村道が多く、時間別では朝・夕の発生が多い。
  重点エリア内での発生が69%と高率であり、重点エリア、時間帯、路線 ともに前回と同じく再度指定した。

 (5) 質疑応答
   
委員   国道4号線の中央分離帯を閉じてほしい場所があるが、どうすれば良いか。
交通課長   中央分離帯等の変更については、道路管理者、国道であれば国土交通省の管轄となるが、住民との協議が必要となる。
委員   スマホを見ながら運転している人が多いが、どのような対策を取っているか。
交通課長   スマホ運転については、厳しく取締りを行っているが、現在も非常に多い。
  取締りと同時に、いろいろな機会を通じ広報を継続している。

4 次回開催予定
  次回会議は4月下旬以降に開催すること、協議事項は後日調整、検討することとした。

5 閉会

協議会名  宮城県古川警察署協議会(第2回) 
開催日時   平成29年4月27日(木)午後4時00分から午後5時15分まで 
開催場所   宮城県古川警察署3階会議室 
出席者等  1 協議会委員 会長以下8人
2 警察署     署長以下9人
議事概要  1 開会
  定足数の委員出席を確認し、協議会成立を報告、開会した。

2 あいさつ
 (1) 古川警察署協議会長
    古川署管内では、交通事故、死亡事故ともに減少しているが、飲酒運転は時折発生しており、問題である。
  本日の会議でも、委員の皆様には忌憚のない意見を出していただき有意義な会議としたい。
 (2) 古川警察署長
    古川署管内では、3月末時点で、刑法犯、交通事故ともに全般的には減少している。
 本日の協議事項は、「子ども・女性対象脅威事案の発生現状と諸対策について」である。委員の皆様の積極的な意見・提言をお願いしたい。

3 議事(協議報告事項)
  (1)   子ども・女性対象脅威事案の発生現状と諸対策について(生活安全課長)
    警察では、子どもや女性に対する誘拐や性犯罪に発展するおそれのある事案を「脅威事案」と定義して、個別に対応している。
  脅威事案は、最初の段階だけを見れば、遊んでいる子どもに声をかけるとか、夜間一人歩きの女性の後ろを歩くなど単純なことだが、そこに相手からの抵抗や第三者の介在がないと、エスカレートして、誘拐、殺人などの凶悪犯罪に発展することになるため、これらの事案を脅威事案と捉えている。
 
  全国的に見れば、小中学生や女性が被害に遭う凶悪事件が発生していることから、当署では、脅威事案の発生に対し、事件の未然防止と再発防止のため警戒を強化している。
  ウ    平成27年と28年の発生件数を見ると、県内全体では増加したのに対し、当署では、わずかながら減少となっている。 
  脅威事案については県民の多くの方が理解を示し、各種防犯ボランティアや少年補導員による街頭での見守り活動や各種キャンペーンによる広報活動に協力いただいており、このような活動を市民の方々が目にすることで、防犯に対する意識の醸成につながるだけでなく、行為者側にとっても防犯活動に積極的な地域だと知ることになり、犯罪敢行に大きな抑止効果となっている。
  ただ、いずれの事案であっても凶悪事件に発展するおそれがあり、当署では、通報を受けた際の早期臨場による行為者の確保を署員全員が自覚し活動している。
  エ    当署管内で発生した脅威事案の特徴としては、発生時間は日中の時間帯、行為者は40代以上の男性が多くなっている。
  事案の多くは、低年齢であるほど被害に遭ったという自覚がなく、帰宅後しばらくしてから親に話して発覚するというように、通報まで時間がかかることが多い。
  委員の皆様には、地域の会合等の際、今はどこの地区でも発生があることや、素早い通報が事件解決につながるということを話していただければ幸いである。
  オ    当署における主な各種被害防止対策としては、セキュリティメールと見守り活動がある。
  セキュリティメールは、警察で把握した各種犯罪被害の状況を携帯やスマホのメールで提供することにより、犯罪の手口や被害の状況を知ってもらい防犯に役立てていただくというものである。
  見守り活動は、非常に多くの方が、各地域で防犯活動の先頭に立っており、内容も工夫をこらし多種多様な形で行われている。
  多くの方に犯罪の現状、手口、防犯の手段等を知っていただき、これらをさらに家族や知り合いの方に広めていくことが、犯罪の被害に遭わないことにつながるものである。
 (2) 質疑応答
   
委員   関係機関による見守り活動、防犯活動は、具体的にどのようなことが行われているか。
生活安全課長   登下校時の見守り活動が主である。
  非常にきめ細かい活動をしており、子どもたちの見守り、不審者への警戒等を行っている。
委員   千葉県では子どもの連れ去り事件が発生しているが、何か対策はあるか。
生活安全課長   狙われているのは、一人歩きの場合と薄暗い状況にある場合が多い。とにかくそういった状況を作らないというのが重要である。
  子どもたちには、一人歩きしない、させない、ついて行かない等を繰り返し教えていくしかない。
委員   声がけ事件をおこした者は必ず逮捕されるのか。どのような指導をしているか。その後の監視はやっているのか。
生活安全課長   犯罪を構成するものについては、逮捕している。
  指導については、取調べの過程で、携帯の画像等を全て削除させ、やったことの重大性を認識させ、二度と犯罪を犯さない取調べをしている。
  ただ、その後ずっと監視下に置くというのは難しい。
委員    子どもが、大型小売店舗でずっと男に見られているとか、ついて来られるような気がすると言っていたという話を聞いたことがある。
  そんな時に通報して良いか、迷ってしまう。
生活安全課長   遠慮することなく110番通報してほしい。
  犯罪までいかない内容であれば、今後の捜査の参考として記録しておくことが可能である。
委員   空き地に車が駐まっていて、通報して良いのか迷うことが多い。何か基準みたいなものはあるか。
副署長   普段は駐まっていないところに駐まっているとか、長時間駐まっている場合などは通報し、車のナンバーを教えてほしい。

4 次回開催予定
  次回会議は7月下旬に開催すること、協議事項については、後日調整、検討す ることとした。

5 閉会

協議会名  宮城県古川警察署協議会(第3回) 
開催日時   平成29年7月25日(火)午後3時00分から午後4時15分まで 
開催場所   宮城県古川警察署3階会議室 
出席者等  1 協議会委員 会長以下9人
2 警察署     署長以下9人
議事概要  1 開会
  定足数の委員出席を確認し、協議会成立を報告、開会した。

2 あいさつ
 (1) 古川警察署協議会長
    最近は、孫と祖父など身内での事件が増えており、警察も大変である。健康に留意して頑張ってほしい。
  委員の皆様には、本日も忌憚のない意見を出していただき有意義な会議としたい。
 (2) 古川警察署長
    当署管内の治安情勢について紹介する。
  現在の刑法犯発生件数は309件で、昨年に比べ144件の減少となってい る。
  しかし、特殊詐欺は増えており、現時点で8件発生し被害金額は1,500万円となっている。
  交通については、人身事故は減少傾向、物損事故は増加傾向にある。
  また、当署の他の活動として、7月20日の県下逮捕術大会で準優勝したので報告する。

3 議事(協議報告事項)
  (1)   古川署の110番通報受理状況、事件発生現状等について(地域課長)
    宮城県警では、平成28年の1年間で約12万4,000件の110番通報を受理しているが、当署では、そのうち4,777件の受理となっている。
 
  本年上半期では、県全体が減少傾向にある中、当署の受理件数は2,331件で、昨年に比べ86件増加している。
  ウ    本年上半期の110番通報、2,331件を交番、駐在所別で集計すると古川駅前交番が1,014件で全体の約44%、以下、古川西交番483件、21%、三本木交番153件、7%、鹿島台交番148件、6%となっている。 その次に長岡駐在所が入っているが、長岡駐在所は、国道沿いにあり、市街地から近いために通報が多くなっていると考えられる。
  エ    リスポンスタイムとは、110番通報を受理してから警察官が現場に到着するまでの時間であり、この時間が短ければ短いほど、現場で犯人を検挙する確率が高くなる。
  県内全警察署の平均リスポンスタイムが13分11秒で、仙台市内5署の平均が12分19秒、古川署は13分55秒となっている。
    本年上半期の110番受理で殺人、強盗、強姦、誘拐、放火等の通報はなかった。
  刑法犯では、窃盗犯が37件、暴行が17件、傷害が7件となっており、古川駅前交番管轄からの通報が多かった。
  交通関係では、物損事故が804件、人身事故が229件で、この2つで
110番通報全体の44%を占めている。
  カ    「110番あなたとつながるホットライン」という標語は、毎年1月10日 の「110番の日」の啓発標語である。
  110番は、緊急を要しないものやいたずらなども多いのが実状であり、広く県民、市民に広報することが重要である。

 (2) 質疑応答
   
委員   古川署の交番数は、全部でいくつか。また110番の状況はどうなっているか。
地域課長   交番が4つ、駐在所が8つである。
  駐在所のうち、長岡駐在所の次に110番が多いのは田尻駅前駐在所である。最も少ないのが清滝駐在所で15件となっている。
委員   110番通報の問題や課題はあるか。
地域課長   110番の一日平均は13件だが、日によって大きく波がある。
  一日20件、30件の通報がある日もあり、当直員だけでは対応できない時もある。
副署長    110番通報のシステムについて説明する。
  110番は警察署で受けるわけではなく、全て警察本部の通信指令課で受け、通信指令課から県下一斉に無線で指示が流れる。
署長   一般加入電話による通報よりも110番通報の方が効率的である。
  無線指令を全警察署、全パトカーが聞いているので、現場近くにいる者がすぐに対応できる。特に仙台市内の場合は、交番だけでなく、本部直轄の機動警ら隊、機動捜査隊、交通機動隊、白バイなど、皆が聞いているので、110番通報の方が良い。
委員   110番でいたずら電話はどの程度あるか。
  また、さほど大きくない事案でも110番通報して良いか。
地域課長    本年上半期、当署で誤報、誤りの通報は42件、虚報、偽りの通報は4件であった。
  110番については、積極的に通報してもらって構わない。

 (3) 速度取締り指針(交通課長)
    宮城県警察では、速度規制や速度取締り等による総合的な速度管理の考え方をまとめた「宮城県警察速度管理指針」を策定している。速度取締り指針とは、過去3年間の交通事故実態を分析し取締り重点等を定めるものである。
    当署管内での人身事故の約51%が交差点及び周辺で発生しており、主な原因は、前方不注意、安全不確認、動静不注視の順となっている。
  発生場所は、人身事故の76%が重点エリア内で発生している。
  県警では、過去10年間の死亡事故、重傷事故が多発したエリア100ケ所を重点エリアに設定している。当署管内の重点エリアは、竹の花、三本木、古川中心部、鹿島台の4ヶ所である。
  速度超過が原因となる交通事故の発生路線は、国道4号が一番多い。
  時間別では、速度超過の人身事故は、昼の12時台と通勤時間帯の午前7時から9時までと午後5時から7時までが多い。
    以上の分析結果から、重点エリア4ヶ所と重点路線については、これまでと変更はない。
  重点時間帯については、竹の花エリア、三本木エリア、古川中心部エリアの3エリアは、午前7時から11時までであったところを午後1時までとして、夕方の時間帯も午後3時から6時までであったところを午後7時までとした。

 (4) 質疑応答
   
委員   速度取締りの具体的な方法はどのようなものがあるか。
交通課長   路上設置式のレーダー、パトカーに搭載されたレーダー、白バイの追尾による取締り、道路に設置された自動速度取締機などである。
委員   速度取締り指針というのは、取締りの方針という意味と考えて良いか。
交通課長   重点エリアでの速度取締り方針である。
  宮城県警察で速度管理指針という大綱方針を策定し、それに基づき各署で速度取締り指針を定め、県警ホームページにも掲載している。
  重点地区での速度取締りを推進することにより、重点エリアの事故を防ぎ、県全体の事故を減少させる、また重点エリアの走行速度の低下により、万が一事故が起きても重大事故になることの抑止になるという考えである。

4 次回開催予定
  次回会議は10月中に開催すること、協議事項は後日調整、検討することとした。

5 閉会


開催状況(平成28年)

協議会名  宮城県古川警察署協議会(第1回) 
開催日時   平成28年2月8日(月)午後4時から午後5時まで 
開催場所   宮城県古川警察署3階会議室 
出席者等  1 協議会委員 会長以下8人
2 警察署側   署長以下10人 
議事概要  1 開会
  定足数の委員出席を確認し、協議会成立を報告、開会した。

2 あいさつ
 (1) 委員
    昨年中は、豪雨により、大崎市においても渋井川が決壊し、人的な被害はなかったが、地域に多くの被害をもたらしました。
  この水害を通じ、地域住民が力を合わせる必要性を痛感した。
  本協議会は、警察署員と我々地域住民の代表が話し合い、安全安心な街づ くりが目的であり、有意義な会としたい。 
 
 (2) 署長
    本日は、平成27年中における管内の治安情勢を中心議題として協議いただくくが、刑法犯認知件数、つまり古川警察署で被害届を受理した件数が、平成13年をピークに13年連続で減少していたところ、昨年は前年比プラス20件と増加に転じた。
  古川警察署としては、刑法犯認知件数を減少させることを目指して業務を推進するので活発な協議をお願いする。

3 議事録署名委員の指名
  議事録への署名者として2名の委員を指名した。

4 協議
 (1) 平成27年中における管内の犯罪及び交通情勢について
    生活安全課長が、
  ア  刑法犯の認知検挙状況
  イ  特殊詐欺認知状況
   交通課長が
  ア  古川警察署管内の交通事故発生状況
  イ  宮城県内の交通事故発生状況
  以上、4項目を説明した。
  ※ 上記平成27年中における管内の犯罪及び交通情勢についての質疑
   
委員  忍込み被害が増加とあるが、忍込みとはどのような犯行なのか具体的に説明願う。 
生活安全課長   家人が就寝中の深夜帯に家屋に侵入して泥棒をする手口である。
委員   忍込み被害が増加し、その多くが無施錠ということだが、無施錠であることが原因なのか、それとも犯罪を犯す人が増えたことが原因なのか。 
生活安全課長   犯罪を犯す者の増加もあると思うが、昨年は窃盗グループによる連続犯犯行があり大幅に増加した。
 そのグループを検挙したことにより、検挙率も高くなった。
 この犯人らは「無施錠の家屋を狙った」と供述しており、施錠による犯罪抑止効果は十分にある。 
委員   大崎市内の認知件数増加は分かったが、この件数に対する同規模都市との比較対象はあるか。 
署長   犯罪発生率という統計はある。 
 これは、人口10万人当たりの犯罪の発生率を表したもので、都道府県ごとの統計は出ている。
 市町村単位で統計化しているかは不明である。
 比較対象として発表できるものがあれば、次回の協議会に用意する。
委員   窃盗被害の対策として施錠とあるが、無施錠の家が多い現状において、発生の増加原因は無施錠だけではないと思うが、いかがか。 
生活安全課長   御指摘のとおり発生要因は様々あるが、実際に施錠された家や車を前に、犯行を断念しているケースがあることから、施錠は効果的な対策である。 
委員   私の自宅周辺でも無施錠の家庭は多く、警察だけではなく自治体を巻き込んで「施錠の徹底」をPRできないか。
署長   自治体へ依頼する。 
委員   被害発生場所は集中しているのか。
 古川中心部や、その近郊等の発生場所を具体的に教えてほしい。
刑事課長   発生場所は、主に新興住宅地であり、大崎市穂波の住宅街に集中している一方で、田尻地区の農家でも発生があり、新築から築数十年の住宅まで幅広く被害に遭っている。 
 穂波地区の住宅街では、道路から玄関までの距離が近く、玄関が無施錠であることを確認して、犯行に及んでいる。
 また、検挙した未成年の犯人グループは、事務所を対象に犯行していたが、防犯ブザー、防犯カメラのない一般民家を対象として敢行したと供述している。
委員   未成年の犯行グループとあったが、年齢層は一定しているか。 
刑事課長   年齢層はまちまちであり、成人の窃盗犯人と違い、一定額の現金を手に入れた後も、連続して犯行を繰り返す傾向がある。 
委員  知人の隣の家で車上ねらいが発生した際、現場に来た警察官が、その知人宅を巡回して、注意喚起や防犯指導を行ってくれて「大変、安心した」という話を聞いた。
 常に、このような対応をすべきではないか。 
地域課長   交番、駐在所の勤務員に対し、指示を徹底する。 
佐々木会長   制服警察官の訪問は住民が安心するので、継続して実施願う。 

 (2) 白石警察署警察官による窃盗事案について〜署長説明〜
    次に、昨年発生した白石警察署員による窃盗事件について説明する。 
  発生日は、平成27年9月16日で、発生場所は、山形県山形市内の旅館であり、24歳の白石警察署員が、休暇旅行中の夜に女性風呂に侵入して巾着袋を盗んだ窃盗の事実で逮捕される事案が発生した。
  古川警察署では、本事例に基づき全署員が少グループに分かれて検討会を実施した。
  昨年は、機動警ら隊員が飲酒運転で逮捕された事案もあり、年間に2名の逮捕者が出るのは異常事態であることから、綱紀粛正に全警察署をあげて取り組んでいる。  
   
委員   大なり小なりこの種の事案はどこの会社にもある。
 人が失敗して狂うのは、異性、金銭関係が大半で、これらにより職を失う人は沢山おり、本人の自覚が一番大切だ。 
委員   警察の職場で、この種の行為は重く捉えられ、民間よりも大変だと思う。。 
委員   将来性のある警察官が職を失うのは個人、職場とも大きな痛手であり、より一層の自覚が必要である。 
委員   この警察官は犯行当時、意識が正常だったのか。 
副署長   本人は、留置場に入って改めて「大変な事をした。」と後悔している。 
委員   警察には、より一層非違事案がないようにしてほしい。
 この職員は、当時、酒は飲んでいたのか。 
副署長   家族旅行中で、多少は飲んでいたようだが、分別が付けられなかったわけではなく、「解放感に浸り過ぎた結果」と述べている。
 (3) その他、意見要望
   
委員  私は昨年12月から、少年健全育成関連業務に従事し、青少年の電話相談やゲームセンター等への街頭指導を行っている。
 警察署の非行防止活動の努力が大きいと感じ、感謝しており、今後も警察と連携して、青少年問題に取り組んでいきたいと考えている。 
副参事   昨年7月30日の協議会で要望があった、旧松山駐在所伊場野連絡所の解体については、工事業者との調整が修了し、2月中には解体が修了して、3月中に大崎市に土地を返還する予定である。 
 速度取締り指針について交通課長から
・取締り重点エリア
・取締り重点時間
・取締り重点路線
について説明。
 一同、了解。
委員  高齢者の交通事故対策をどのように推進するのか。 
交通課長   高齢ドライバーに対しては、関係機関と連携して実践的な交通安全教室を実施しているが、安全教室等に参加しない高齢者に参加を働き掛ける広報を行う。
 また、歩行者事故防止対策として効果的な反射材装着にかかる広報を推進する。
副署長   道交法が改正され、施行はまだだが「臨時高齢者講習」が規定された。
 その広報にも努めていく。 
委員   反射材の効果について、先日体験し、効果が大きいと感じたので多くの人に反射材の利用を促してほしい。 
委員   県道古川松山線の、大崎市総合体育館方向に右折する信号交差点が、平日の通勤時間帯に大渋滞になり、イライラしているドライバーが多い。
 時差式信号機を設置するなどの対策はできないか。 
交通課長   今後、道路管理者と検討しながら対策をとる。 

5 事務連絡(警務課長)
  次回の会議開催は平成28年4月を予定している。

6 閉会

協議会名  宮城県古川警察署協議会(第2回) 
開催日時   平成28年4月28日(木)午後3時55分から午後5時15分まで 
開催場所   宮城県古川警察署3階会議室 
出席者等  1 協議会委員 会長以下8人
2 警察署側   署長以下10人 
議事概要  1 開会
  定足数の委員出席を確認し、協議会成立を報告、開会した。

2 あいさつ
 (1) 古川警察署協議会長
    本日は、今年2回目の協議会で、新年度初となる。古川署でも多くの署員が転勤したので、新たに転入して来た幹部とは、これまで同様、協力しながら進めていきたい。
 (2) 古川警察署長
    委員の皆様には、これまで警察署の運営に関し多くの提言をいただき感謝申し上げる。
  本日の協議事項は、1点目が、春の交通安全運動の取組結果を含めた交通事故の発生状況について、2点目は、全国的に暴力団の対立抗争事件が発生していることから、当署における警戒・取締りの強化等に関する報告である。

3 議事(協議報告事項)
  (1)   管内の交通情勢について(交通課長) 
    昨年の当署管内の交通事故発生状況は、発生件数、死傷者数とも減少したが、重傷者数は増加した。
  事故全体の特徴は、朝、夕の通勤時間帯の発生が全事故の4割近くを占め、路線別では、県道、市道における交通事故が減少傾向となっている一方、国道4号、国道108号の交通事故が増加傾向である。
  事故原因としては、安全不確認や前方不注視、動静不注視などのいわゆる漫然運転によるものが全事故の約8割を占めている一方、信号無視や一時不停止も全体の約6%を占めるなど、悪質危険な違反による交通事故も高率で発生している状況となっている。 
    今年の交通事故発生状況は、物損事故が前年同期より減少し、人身事故が前年より17件増加している。
  死亡事故は発生していないが、負傷者数については、前年より2割以上増加し、予断を許さない状況にある。 
   ウ   4月6日から15日までの春の交通安全県民総ぐるみ運動期間中における事故の発生状況は、本運動の成果もあり、大きな事故の発生はなく、人身事故、物損事故とも前年より減少した。  
    飲酒運転事故の状況について説明すると、昨年、県内全体で発生した飲酒運転による人身交通事故は77件で、そのうち死亡事故が4件であった。
  本年に入ってからは7件の飲酒運転を検挙しているが、そのうち6件は交通事故で発覚したもので、未だ潜在的な飲酒運転が多数あるものと見ている。今後も先制的な検挙対策を講じ、管内から飲酒運転の一掃を目指していきたい。  

 (2) 質疑応答
   
委員  飲酒運転の検挙が交通事故の発生によるものが多いとの説明であったが、事故の前に取締りできるようにしてほしい。
 夜、目立つ場所にパトカーを止めて警戒するとか、徒歩でパトロールするなどの対策も進めてもらいたい。
交通課長    赤色灯を点けてパトカーで駐留するなど、見せる警戒活動を進めていく。
委員  高齢者の運転する車の事故が多いが、対策はどうなっているか。
交通課長  免許証の自主返納率が上がらないという現状がある。
 返納促進は、警察だけでは限界があり、家族や地域全体での対策が大切である。
委員  自転車に関係する法律を簡単にまとめた資料、パンフ等を地域や学校に配付してほしい。
交通課長  子ども向けのパンフはあるので、学校には配布している。
 大人に対しては各種講習会や安全協会の活動等を通じ徹底していきたい。

 (3) 暴力団対立抗争に伴う警戒強化について(刑事課長)
    昨年8月に六代目山口組が分裂し神戸山口組という新たな組織ができ、現在も緊迫した情勢にある。
  本県では、実際の抗争事件の発生はないが、昨年11月には国分町でにらみ合い事案もあり、決して油断はできない。
  本県警察では、3月8日付けで本部長を長とした六代目山口組対立抗争集中取締り本部を設置した。それを受け当署でも、組事務所や組員自宅の警戒、取締りを強化している。 
    暴力団の勢力は、平成17年と比較すると約半数に減少しているが、反面、事務所から看板を外す、名刺に組の名前を入れないなど、組織実態を隠す傾向にある。
  暴力団の構成員は、全国で4万6,900人が把握され、43%が山口組で、ほか住吉会、稲川会を加えた主要団体で全体の7割を占める。本県では1,060人が把握されている。
  県内の組員の居住実態を見ると、大崎市は、数十人で、仙台市、石巻市に次ぐ人数となっている。 
    昨年、県内では275人の暴力団員を検挙し、内容は、覚醒剤、恐喝、賭博、ノミ行為で全体の4割となる。
  当署でも、みなし仮設住宅を暴力団員の会社の社員寮として利用した詐欺事件を検挙した。 
    意見や要望を含め、断片的なものや漠然としたものでも良いので情報提供をお願いする。 

 (4) 質疑応答
   
委員  暴力団と暴走族のつながりはあるか。
刑事課長  暴力団が暴走族にステッカーを買わせ、それを組の資金にするなど、つながりはある。
委員  ノミ行為とは何か。
刑事課長  賭博の元締めである。競馬に限らず野球賭博等をやっている場合もある。
 委員  暴力団がらみで最近の事件はどのようなものがあるか。
刑事課長   昨年、当署ではみなし仮設住宅の詐欺事件を検挙している。
 また最近の特殊詐欺事件はグループで敢行されており、個々のメンバーが暴力団の構成員である場合や一人一人の実行犯は違っても元締めが暴力団の場合もある。
 委員  暴力団撲滅のためには、やはり事件検挙が一番なのか。
 署長  組を構成している「人」、「武器」、「金」の三つを取り締まることが必要である。
 人を数多く検挙し、世の中から隔離する、武器である拳銃も押収する。そして金に関しては、犯罪収益金として剥奪、没収、あるいは税務署への課税通報を行う。これらを総合的に推進し暴力団の壊滅を図る。
 古川署は、取締り、警戒に万全を期しているので、市民の皆様には安心してもらいたい。
 情報収集は警察だけでは限界があるので、何か断片的な情報があれば寄せてもらいたい。提供者の秘密は守り、そして安全安心という形で市民に返していく。近くの交番に話に行ってもらっても構わない。

4 次回開催予定
  次回会議は7月に開催すること、協議事項は後日調整、検討することとした。

5 閉会

協議会名  宮城県古川警察署協議会(第3回) 
開催日時   平成28年7月29日(金)午後3時00分から午後4時15分まで 
開催場所   宮城県古川警察署3階会議室 
出席者等  1 協議会委員 会長以下9人
2 警察署側   署長以下10人 
議事概要  1 開会
  定足数の委員出席を確認し、協議会成立を報告、開会した。

2 あいさつ
 (1) 古川警察署協議会長
    これまで1名欠員となっていた協議会委員だが、今回、新たに1名の委員が委嘱され、10名となった。これまで同様、署の運営に資する提言をしつつ、また、協力しながら進めていきたい。
 (2) 古川警察署長
    委員の皆様には、警察署の運営に関し多くの提言をいただき感謝申し上げる。前回協議会以後、殺人未遂や放火等の凶悪事件、交通死亡事故が発生した。凶悪事件については、一部捜査中のものを除き、地域の皆様の協力によりおおむね検挙できた。今後も引き続き、安全安心な地域社会の実現のため、署員一丸となり、各種活動を推進するので、ご協力お願いしたい。

3 議事(協議報告事項)
  (1)   大河原署員による道路交通法違反事案(署長) 
    今年5月に大河原署員が道路交通法違反、酒酔い運転で逮捕され、処分が発表された。
  この職員は、5月11日、同僚とともに管内で飲酒後、一旦電車で帰宅したが、その後車両を運転し、午後11時13分、東北自動車道白石インター付近で事故を起こし、現行犯逮捕され、6月10日付けで懲戒免職処分となり、また、7月20日、仙台地裁において懲役10月、執行猶予4年の判決が出された。
    今後、同様の重大事案を発生させないため、職務倫理意識の涵養を目的とした教養や、いわゆる身につまされる教養に加え、職員本人に酒癖を自覚させ、節度ある飲酒を指導するなど、きめ細かな身上把握と指導により飲酒運転を始めとする飲酒に関係する非違事案の防止に努め、地域の皆様の信頼と協力を得て、安全安心の確保に万全を期す所存である。

 (2) 質疑応答
   
委員  今回の職員は、一旦家に帰ってから再度出てきたのか。
署長   そのとおりである。
 よって車のカギを預かるということはできなかった。
委員  当社では、問題社員については、本人に対しても注意するが、上司にも警告を発している。
 やはり繰り返し注意していくしかないと思う。
署長  アルコールは一定量を超えると正常な判断ができない状態になることから、節度ある飲酒を指導している。
委員  警察官としての自覚を持たせるしかないだろう。

 (3) 平成28年上半期の刑法犯認知、検挙状況と少年非行の現状と取組み
                                       (生活安全課長)
    上半期の刑法犯の発生状況は、全体としては減少している。
  凶悪犯については増加し、強盗や殺人未遂事件が発生したが検挙している。
  管内の情勢を踏まえた効果的な防犯広報と街頭活動を強化している。
    特殊詐欺事件の発生状況は、6月末現在で発生件数5件、被害額134万円である。
  オレオレ詐欺の騙されたふり作戦で受け子2名を検挙している。
    少年非行の現状は、事件の取扱いや補導人数は、前年同期比で減少している。
  夏休みには、各種イベントなどで、少年の深夜徘徊の増加が予想されるので、管内の実態に即した効果的な街頭補導を行っていく。
    非行防止総合対策としては、現在、学校での非行防止教室、地域での非行防止講話、各種広報啓発活動、少年警察ボランティアとの合同活動等を実施している。

 (4) 質疑応答
   
委員  ポケモンGOにより、深夜徘徊の子どもが増えるのではないかと心配しているが、何か対策は実施しているか。
生安課長  公園やコンビニなどでの街頭活動を強化するとともに、学校へお知らせ文を発出し、注意喚起を図っている。
委員  非行防止教室は、どのような内容か。
生安課長  学校単位で毎年実施しており、小学校は犯罪に遭わないような指導、中学・高校はスマホ利用の仕方など、学年に合わせて講話、指導を実施している。
委員  高校生になると子どもだけでカラオケボックスに行き、親からの指導も難しくなり心配である。
生安課長   カラオケボックスやゲーム場は、街頭活動の時に必ず立ち寄る場所であり、また、防犯教室などでも指導を行っている。
副署長  非行防止教室は、学校単位で実施し、夏休み期間中は、各地域の防犯教室などで高齢者の被害防止対策と合わせて非行防止の講話も行い、多目的に実施している。
委員  学校で非行防止教室を開催するときに、父兄だけでなく地域住民にも参加を呼びかけてはどうか。
副署長  学校の会場の問題や時間割との兼ね合い等もあるので、学校警察連絡協議会において申し入れしたい。
委員  非行防止教室を数多く実施することは、人員の問題から困難であろうから、警察OBを活用してはどうか。
生安課長  スクールサポーターの警察OBはいるが、個別の問題に対応している。
副署長  非行防止教室は、学校については、100パーセント開催していきたい。

 (5) 速度取締り指針(交通課長)
    過去3年間の交通事故件数は1,483件で、そのうち54%が交差点及びその周辺で発生している。
  主な人身事故の原因は、一時不停止、信号無視、歩行者妨害の順で多い。
  発生場所としては、死亡・重傷事故の63%が重点エリア内で発生し、路 線別の速度超過の事故は国道4号線が最多となっている。
  時間帯別では、速度超過の人身事故は、7時から9時、17時から19時 が特に多くなっている。
    これら事故実態の分析結果から、重点エリア、重点路線については、そのまま変更はない。
 重点時間は、これまで全エリアで一律8時から12時、16時から18時としていたが、それぞれ事故発生が多い早朝時間帯と薄暮時間帯に合わせ若干の変更をかけた。

 (6) 質疑応答
   
委員  速度取締りは、どのような方法で実施しているのか。
交通課長  固定式や移動式のレーダー、パトカーに設置されているレーダー、パトカーによる追尾、交通機動隊の白バイによる取締りなどがある。
委員  7時から9時に事故が多いというのは、やはり出勤時間帯のためか。
交通課長  朝は決まった時間までに行かねばならないので、焦りがあるためだろう。
委員  制限速度の見直しというのは行っているのか。
交通課長   取締り以外に実勢速度の測定も行っており、道路環境も勘案しながら、制限速度の見直しを実施している。

4 次回開催予定
  次回会議は10月に開催すること、協議事項は後日調整、検討することとした。

5 閉会

協議会名  宮城県古川警察署協議会(第4回) 
開催日時   平成28年10月24日(月)午後3時00分から午後4時30分まで 
開催場所   宮城県古川警察署3階会議室 
出席者等  1 協議会委員 会長以下7人
2 警察署     署長以下10人
3 県警察本部   総合企画室長以下2人 
議事概要  1 開会
  定足数の委員出席を確認し、協議会成立を報告、開会した。

2 あいさつ
 (1) 古川警察署協議会長
    県内警察署の新たな整備計画が示され、今日の会議でも説明があるとのことである。
  委員の皆様には忌憚のない意見をお願いしたい。
 (2) 古川警察署長
    本日の協議事項は、警察署の整備計画についてと交通死亡事故抑止対策の2点である。
  委員の皆様には、警察活動がより良いものとなるよう、積極的な意見、提言をお願いする。

3 議事(協議報告事項)
  (1)   当面の警察署整備計画(案)  (県警本部)
    現在の警察署の整備については、平成17年に公表した警察署再編整備計画に基づき整備を行っており、今後、同計画に基づき整備を予定しているのは、若林警察署、栗原警察署を残すのみとなっている。
  現行計画の次の整備計画として、岩沼警察署の旧庁舎、古川警察署、仙台東警察署、大和警察署を順次、建て替えること、また古川警察署の建て替えに合わせ、古川署と鳴子署を統合し、仮称・大崎警察署を新設することを骨子とした整備計画案を策定した。
  新設時期は、財政的な面をクリアし、且つ震災等がないという前提で最短で平成39年頃である。しかし、極めて厳しい県財政から、現行計画が当初計画より既に5年ほど遅れているので、新設時期は平成44年頃にずれ込むのではないかと見込まれる。
 
  警察署整備に当たっての判断材料は、老朽化、狭あい化、浸水被害想定の3点である。県下24署を対象に総合的に検討したところ、今回の岩沼警察署旧庁舎、古川警察署、仙台東警察署、大和警察署の4署を整備対象として選定した。
  ウ    警察再編に関する県警の基本方針は
@ 行政区域と警察署管轄区域の一体性の確保
A 小規模警察署が抱える課題の解消
B 財政的な配意
の3点である。
  エ    古川署と鳴子署の統合のメリットは、
@ 地域住民、自治体等との連携強化・協働の充実
A 捜査部門等専務体制及び夜間体制の強化
の2点であり、「捜査部門等専務体制及び夜間体制の強化」が今回の統合の最大の理由であり目的である。
  オ    古川署と鳴子署の統合による仮称・大崎警察署は、署員160人規模となり、仙台市内の各署のような警察の総合力を発揮できる大規模な警察署となるイメージである。今後の整備の進め方については、現在、整備計画に対するパブリックコメントを受け付けている。

 (2) 質疑応答
   
委員   予算の問題はあるだろうが、古川署のことを考えると一日も早い統合が望ましい。
委員   古川署庁舎は古く、署員は苦労している。
  10年待つのは大変なので、大崎警察署の建設予定地を決めて、できるだけ早く実施してもらいたい。
委員   警察署統合はパトロール強化にもつながるだろうから、早めに実施してもらいたい。
県警本部   本日、皆様から寄せられた意見は、真摯に受け止め対応していきたい。
委員   平成18年に小牛田署と涌谷署が統合したが、10年経過し、何か問題点はあるか。
県警本部   治安指数は向上、犯罪件数は減少し、統合により治安機能は順調に向上した。
委員    現在の鳴子署の場所には、小さな警察署的なものを設置するのか。
県警本部    幹部交番を設置する予定である。体制については、今後の治安情勢、観光客数、交通量等を勘案し、どの程度の規模の幹部交番であれば適正な配置なのか、年数をかけて検討していきたい。
委員    現在、隣接署への応援というのは行わないのか。 
署長   県内の署で無線は共有しているので、応援が必要な大事件が発生した場合や当署方向に逃走してくる等の場合、すぐに対応している。
委員    殺人事件で鳴子署に捜査本部を設置した時はどうだったのか。
署長    そのような大事件の場合は、警察本部から応援をもらい捜査本部を設置して対応している。 
委員    今の交番の縮小や統合はあるのか。 
県警本部    今のところ交番、駐在所の再編は考えていない。
  ただ、人口増加が大きい地区については、今回の署の再編とは別に再編や新設を考えていく。
  当室では、常に県警全体の組織管理をしており、100%とは行かないが、常に最適な状況で署の運営ができるよう、毎年、見直しを実施している。

 (3) 交通死亡事故抑止に向けた取組みについて(交通課長)
    県内の交通事故の発生状況については、交通事故の総数や負傷者数が減少している一方、交通死亡事故が多発している。
  10月18日現在で、54件の交通死亡事故が発生し、58名の方が尊い 命を失っている。10月6日に宮城県知事が「交通死亡事故多発緊急事態宣言」を発令した。
  死亡事故の特徴は、
@ 高齢者が死者の約4割を占める
A 歩行中の死者が約3割を占める
B 単独事故が増加
C 二輪車の事故が連続発生
D 飲酒運転事故が増加傾向
となっている。
    当署管内においては、県内の状況とは異なり人身交通事故が前年より増加傾向であり、交通死亡事故は前年より減少している。
    本年に入り、交通事故の発生状況を勘案し
@ 高齢ドライバーを対象とした実践的な交通安全教室
A 「大崎市飲酒運転根絶大会」の開催
B 仙北地域6警察署合同での「オール仙北スクラムレッド作戦」
C 大崎市古川中心部に通じる複数路線での一斉検問「古川包囲網作戦」
などの抑止対策を実施した。

 (4) 質疑応答
   
委員   鹿島台駅東口の交差点が危険であるという意見が住民から出ている。
交通課長   鹿島台駅東口の道路は、一部、道路形状や交通規制が変わってしまい、問題のある交差点として、近いうちに道路管理者等との共同点検を実施する予定である。
  また、それ以前であっても特に朝夕を中心に鹿島台交番と連携し、警戒や取締りを継続強化する。
委員   スクールゾーンの設置要請はどのようにすれば良いのか。
交通課長   スクールゾーンの指定は、学校、教育委員会となるので、まず、学校と相談し情報共有してもらいたい。もちろん交通課に相談してもらっても良い。スクールゾーンに合わせた交通規制、例えば歩行者道路などが必要な場合は、地域住民の意見も聞きながら検討していくこととなる。
委員   高齢者の事故、歩行者の事故が増えているが、主な内容はどのようなものか。
交通課長    高齢ドライバーの事故、歩行者事故は、夜間と横断中の事故が増えている。ドライバーの側が「こんなところに歩行者はいないだろう」と油断する場合もあり、また歩行者側が安全確認を怠っている場合もある。
委員   死亡事故は、歩行者が横断中のものが多いのか。
交通課長   人身事故全般についてだが、県内では横断歩道での事故の割合が高いが、当署管内の場合は、横断歩道ではない場所が多い傾向にある。
委員   歩車分離式の信号機設置場所で事故という話は聞いたことがないが、どうか。
交通課長   歩車分離式の信号機は、事故防止に大変効果的である。信号機の更新時期に合わせて、必要な箇所は、順次、分離式に変更し、新規の信号機設置については積極的に分離式を採用している。
署長   最近は交差点関連の事故が非常に多い。
  横断歩道に歩行者が立ち、これから渡るという意思表示をしているのに車が止まらない、それが違反となるということを認識していないドライバーが多い。当署では、それらに対し指導・取締りを強化している。

4 次回開催予定
  次回会議は2月に開催すること、協議事項は後日調整、検討することとした。

5 閉会


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